友達がくじけそうな時、皆さんはどんな風に勇気づけますか?日本語でも英語でも、落ち込んでいる人の様子に応じて励ましの言葉を選びますが、一般的には“It’s going to be alright.(きっと大丈夫)”などが使われると思います。今回は、相手に寄り添って「よく頑張っているね。」と伝えたい時の表現をご紹介したいと思います。
You are handling this (so) well.
→「(よく)頑張っているね」
“You are handling this well.”は「ここまでよく頑張ったね」を意味し、自信をなくして落ち込んでいる相手に寄り添い、頑張りを認めて励ます時に使われる表現です。この表現には「すごいね!」の意味も含まれており、相手をポジティブな気持ちにさせます。落ち込んでいる人や、くじけそうな人に対して使われるフレーズの一つに“Everything is going to be fine.(きっとなるよになるよ)”もありますが、言い方によっては悪い意味で捉えられてしまい、相手を怒らせてしまうこともあります。また、頑張っている人に“Stay strong.(頑張れ/負けるな)”と言うと、言われた本人は少し嫌な気持ちになってしまう時もあります。勇気づけるつもりで言った言葉が逆に相手を怒らせてしまう事もあるため、シチュエーションに応じて励ましの言葉を使い分けるようにするといいでしょう。
〜会話例1〜
A: I am still recovering from my injury…I don’t feel good.
(まだ怪我が治ってないんだ・・・体調が良くないんだ。)
B: You are handling this so well. I am praying that you will get better soon. Please let me know if you need anything.
(あなたはよく頑張っているわ。早く良くなることを祈っている。何かできることがあったら、言ってね。)
〜会話例2〜
A: I have so much work to do, and I don’t think I can finish this.
(仕事がたくさんありすぎて、終わらせることができないかも。)
B: You are handling this well. Just take a break for now, and we can work on it together later.
(よく頑張っているよ。まずは一息ついて、また後で一緒にやろう。)
この記事を書いた人
Michelle
こんにちは、Michelleです。カリフォルニア・ロサンゼルスで生まれ、南カリフォルニアで育ちました。現地校に通いながら、幼稚園から中学校まで日本語補習校に毎日通い、年に一度は日本に一時帰国していました。日本人の両親の元で大学まで米国で過ごし、アメリカ・日本の文化の大事さを学びました。
通訳・翻訳の仕事をしながら、英会話の個人レッスンを15年間しておりました。バイリンガルの環境の中でレッスンを行うことにより、さらに効率的に自然な英語力が身につくと考えています。現在はボストンと日本を行き来しながら、ビジネス英語を中心としたレッスンを行っております。
【資格】
TESOL Certification
TEFL Certification
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