取り返しのつかないような大失敗をすることを、日本語では「台無しにする」や「めちゃめちゃにする」のように表現しますが、英語ではどのように表現するのでしょうか?今回は「台無しにする」に相当する英語表現をご紹介いたします。
Screw up
→ 「台無しにする / しくじる」
この表現は、取り返しのつかないような大失敗をしてしまい、計画やプロジェクトなどを台無しにする意味として、ビジネスシーンや日常会話でよく使われるかなり口語的な表現です。自分が犯してしまった大失敗を認めつつ、謝る感じで「I screwed up.」と言うことも一般的です。「〜を台無しにする」は「Screw up _____ / Screw _____ up」、「〇〇が取り返しのつかないことをした」は「_____ screwed up」と表現します。
- しくじることを意味する「Mess up」も同様の使い方ができます。詳しくは関連記事『「間違えた」や「しくじった」は英語で?』をご覧ください。
- I screwed up. I’m really sorry.
(取り返しのつかないことをしてしまいました。大変申し訳ありません。) - It’s my fault. I screwed up everything.
(私の責任です。私が全てを台無しにしました。) - You better not screw up this time. I’m counting on you. Don’t let me down.
(今回は失敗をしないように。期待してるよ。がっかりさせないでね。) - Sorry, I messed up. I accidentally sent them the wrong file.
(すみません、私がしくじりました。間違えて誤ったファイルを送りました。)
〜会話例1〜
A: I know I screwed this up but give me another chance.
(今回、取り返しのつかないことをしてしまったのは分かっていますが、もう一度だけチャンスを頂けないでしょうか。)
B: All right, I’m giving you one last shot at it. If you screw it up again, I’m taking you off the project.
(分かりました。最後のチャンスを与えます。でも、もしまた失敗したらこのプロジェクトから外しますよ。)
〜会話例2〜
A: You told Tony about his surprise party? I can’t believe you. You really messed everything up.
(トニーにサプライズパーティーのことを言ったの?信じられない。全て台無しだ。)
B: I thought he knew. No one told me it was a surprise party. Don’t blame me.
(だって彼はパーティーのことを知ってると思ったんだ。誰もサプライズだなんて教えてくれなかったし。私のせいにしないで。)
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