英語で「もちろん!」という場合、「Of course」を使っている人が多いと思いますが、今回は「of course」よりも丁寧な言い方として、ネイティブがよく使っている英表現をご紹介しようと思います。
1) By all means
→「もちろんです / 是非とも / 是非是非」
この表現は、「もちろんです」や「是非とも」のように、相手の質問や提案に対して承諾または同意を示す際によく使われる表現です。「of course」をより丁寧にした響きがあり、とても親切で礼儀正しい言い方です。
〜会話例1〜
A: I was wondering if I could use your cell phone.
(携帯電話、借りてもいいかな?)
B: By all means. Here you go.
(もちろんです。どうぞ。)
〜会話例2〜
A: It’s hot in this room. Can I open the door?
(この部屋、暑いですね。ドアを開けてもいいですか?)
B: By all means.
(是非是非。)
2) Certainly
→「もちろんです」
Certainlyは、「確かに」や「必ず」を意味する副詞ですが、会話においては「Of course(もちろん)」をより丁寧にしたニュアンスの相槌としても使われています。特に、ショップの店員が接客中によく使っているイメージがあります。
- 「Absolutely」も同様の使い方ができる。「Certainly」より若干カジュアル、「Of course」より若干丁寧な響きがある。
〜会話例1〜
A: Can we get another glass of water, please?
(お冷やをもう一杯ください。)
B: Certainly.
(もちろんです。)
〜会話例2〜
A: Can you help me take these boxes upstairs?
(これらの箱を2階へ運ぶのを手伝ってくれますか?)
B: Yeah, absolutely.
(ええ、もちろんです。)
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