日米ハーフがお伝えするPodcast、動画、文化を含む無料英語学習ページ

英語学習サイト:Hapa 英会話

Hapa Eikaiwa on FacebookHapa Eikaiwa on TwitterHapa Eikaiwa on YouTubeHapa 英会話 Instagram

【1日1フーレズ英語】無料メールマガジン

公開日2015.07.14

「can」と「could」の違いと使い方

「can」と「could」の違いと使い方

日本の中学校で英語を勉強してきた皆さんにとって、「Could」といえば「Can」の過去形だということは百も承知かと思います。しかしその一方で、その基本的な定義以外での使い方が蔑ろになってはいませんか?今日は「Can」と「Could」の役割という部分に焦点を絞って、それぞれの違いについて説明しようと思います。

「Can」の使い方

1) 何かをするための能力がある

“Can”は「〜することができる」を意味し、「〜の能力がある」といったニュアンスが含まれます。例えば、壊れたパソコンを直せる友達がいた場合、「He can fix comupters.(彼はパソコンを直せます)」になります。

I can speak English.(私は英語を話せます。)
She can design websites.(彼女はウェブサイトのデザインができます。)
Can you surf?(あなたはサーフィンできますか?)

2) 許可を求める

人に「〜してもいいですか?」と許可を求める時も“Can”を使って表現します。例えば、子供が母親に友達の家に行っていいかと許可を求める時は「Can I go to my friend’s house?(友達の家に行っていい?)」になります。

  • “Can”を使って許可を求めるのは、一般的にカジュアルな響きとなります。
Can I open the window? It’s stuffy in here.(窓を開けてもいいですか?この部屋ムッとしてるので。)
Can I take the day off tomorrow?(明日、休暇をいただけますか?)
Can I throw this away?(これを捨ててもいい?)

3) 何かが可能であるかを尋ねる・言う

ある物事が可能であるか、実現性があるかどうかを示す役割としての“Can”の使い方です。例えば、メジャーリーグのドジャーズが今年優勝できると思うかと友達に聞く時は「Do you think the Dodgers can win it all this year?(ドジャーズは今年優勝できると思いますか?)」となります。その他、食事に行けるかと聞く時は「Can you come to dinner tonight?」、行けると返事をする場合は「Yes, I can go」になります。

Do you think you can eat all of that?(それを全部食べれると思いますか?)
It’s going to be tough but it can be done.(大変ですが、出来ないことはないです。)
I’m positive he can make it happen.(彼だったら絶対に実現できると確信しています。)

「Could」の使い方

1) 何かをするための能力が過去にあった

基本的に“Could”は“Can”の過去形として使われ、「(昔は)〜をこなす能力を持っていた」や「(以前は)〜が可能であった」といった使われ方をします。例えば、昔はマラソンを問題なく走れたと言う場合は「When I was younger, I could run marathons without a problem.」となります。

10 years ago, I could pull an all-nighter and feel OK the next day.(10年前は、徹夜をしても翌日も全然平気でした。)
Back in the day, you could go watch a movie for under 10 bucks.(昔は10ドル以下で映画がみれました。)
When I was kid, I could memorize everything.(子供の頃は何でも覚えることができました。)

2) 許可を求める(丁寧)

“Could”も許可を求める時に使われますが、“Can”よりも丁寧でフォーマルな場で使われます。例えば、店員さんがお客に飲み物の注文を伺う時は「Could I get you started with anything to drink?(お飲物はいかがですか?)」のようになります。

  • “Could”を使って許可を求める場合、“Can”に比べ丁寧な言い方となります。
Could I ask you a question?(質問をしてもよろしいでしょうか?)
Could you give me another minute?(もうしばらくお待ちいただけますか?)
Could I use the restroom?(お手洗いを使ってもよろしいですか?)

3) 未来の可能性を示す時

“Could”は未来に何かが起こりうる可能性があることを示す時にも使われます。しかし、それが起こる可能性が低かったり曖昧なニュアンスがあります。例えば、友達に今日は海が混んでいるかと聞かれた場合、「It could be crowded.(混んでいるかもしれません)」のように“might”と同じ役割を果たします。

  • “Can”も未来の可能性を示すときに使われますが、“Could”より可能性が高いニュアンスがあります。
I guess it could get cancelled but I think it’s unlikely.(キャンセルされるかもしれませんが、その可能性は低いと思います。)
We could talk about it over dinner next week.(来週、食事をしながら話してもいいですよ。) ※“Can”を使うと来週食事をして話す可能性がより高い。
That day could be a holiday.(もしかしたら、その日は祝日かもしれません。)

4) (あえて)大げさに物事を言うとき

“Could”は自分の気持ちをわかりやすく表すために、あえて大げさに物事を言う場面でも使われます。例えば、あまりにもお腹が空いて我慢できない気持ちを表すとき、「I’m so hungry, I could eat 10 bowls of ramen right now.(めっちゃお腹空いた〜、ラーメン10杯でも食べれるよ。)」といった具合に使われます。実際にラーメンを10杯を食べたいわけではなく、それだけお腹が空いていることを表しています。

  • その他、「〜できたらいいのにな」のように、不可能なのはわかりつつも何かをしたかったり欲しかったりする気持ちを表現する場合に「I wish I could _____」が使われます。
I’m so annoyed, I could punch someone right now.(あまりにもイライラして、誰かを殴りたいぐらいです。)
It’s such a nice day. I wish I could leave early and go to the beach.(最高の天気ですね。早退して海に行けたらいいのにな。)
I was so tired I could have slept for an entire week.(あまりにも疲れているので、1週間ずっと寝れそうです。)
    
            
  •                  
  •         
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •              

当ブログの筆者Jun Senesacによる英会話セミナーの開催決定!

HAPA英会話セミナー2017第2弾の開催決定!

Advertisement

コメント

  1. Aki Motoki より:

    canとcould、知っているようで違いを述べよと言われると途端にあやふやになるこの2つの使い方を明確に教えてくれてありがとうございます。
    納得です!!

  2. kote より:

    Based on my observation, when “could” is used for ability (equivalent of “was able to), it seems common to use it in combination of when the event happened like “10 years ago”, “when i was a kid”. otherwise it could be subject to multiple interpretation like whether it means past ability, just exaggeration or possibility.
    So “was able to” or “used to be able to” is a more accurate way to convey your ability in the past. Am i correct?

    • Jun より:

      Yup you’re exactly right! You can replace “could” with “was able to / used to be able to” in that situation.

  3. o.s より:

    4}の最後の例で、I could have slept とありますが、I could sleep では
    ダメですか?

    • Jun より:

      例文の出だしが”I’m so tired”でしたら、”I could sleep”になります。→ ”I’m so tired I could sleep for an entire week.”

      • N より:

        こんにちは!
        I’m so tired と I was so tired では
        私は疲れてる、私は疲れていた? になるのでしょうか?

        • Jun より:

          Nさん

          こんにちは!「I’m so tired」は「今」疲れていることを表現するとき。例えば、ハードな運動をした直後「I’m so tired.(ちょう疲れた〜!)。「I was so tired」は「過去」の疲れを表現するとき。例えば、友達に先週マラソンを走った話をして、「I was so tired.(本当に疲れたよ)」という具合に使います。

          • N より:

            こんにちは!
            コメント頂いて、とても嬉しいです!
            益々、英語に精進したいと思います。
            。。ありがとうございます。。

  4. Arissa より:

    “Could” と “Would” の違いは何ですか?

    • Jun より:

      “Would”は使われる状況により、”Could”と似たような意味で使われることもあれば微妙にニュアンス違うときもあります。”Would”を使うシチュエーションがたくさんあるので、いつかブログの記事で解説します。

  5. よはね より:

    いつも有難うございます。質問があるのですが。

    「can」と「be able to」はどう違うのでしょうか?

    「can」=「それをする能力がある、出来る」
    「能力」と聞いて「その人の持つ優れた才能」と考えてしまいました。

    なので、自分の事を話す場合は「be able to」の方が奥ゆかしいかも?と思いました。

    例えば
    「I can speak English.」 と「I’m able to speak English.」 では、
    聞き手はどのような印象を話し手に抱くのでしょうか?

    同じ印象でしょうか? 違った印象でしょうか?

    • Jun より:

      よはねさん

      こんにちは。「人が◯◯できる」と現在形で使う場合はどちらとも使えます。なので、”I can speak English”と”I’m able to speak English”は両方とも間違いではありません。但し、個人的な感覚からでいうと「can」のほうが自然な響きがあります。但し、「物・場所が〜できる」と表す場合は「Can」が一般的に使われ(My phone can take pictures)、「人が◯◯できた」と過去の話しについて使う場合は「Be able to」がよく使われます(When I was young, I was able to run 10 miles).

      I hope this helped!

  6. maseri より:

    ありがとうございます!

    質問です。
    食堂でなにかを頼むときにはcouldとcanどっちでも使われるんですか?
    また、カフェでコーヒーを頼むときはどちらが一般的ですか?

    よろしくお願いします!

    • Jun より:

      Maseriさん

      「Can」の方がカジュアルで「Could」の方が丁寧です。お店(カフェやレストラン)で注文するときはどちらを使ってもOKですが、私はいつも「Can」を使っています。

  7. Haggis より:

    食事に誘われた後、どこかいいお店知らない?という意味で Do you know somewhere we could go? と聞かれたのですが、このcouldは丁寧語のcouldでしょうか?
    Do you know somewhere we can go?とニュアンスが違いますか?

    • Jun より:

      Haggisさん

      こんにちは。ここでの「Could」は丁寧な言い方で、「Can」はカジュアルな言い方になります。

  8. aoi より:

    ごきげんよう、こんにちは。 
    いつも解りやすい解説、動画、ありがとうございます。

    一つおうかがいしたいのですが、May I~?とCould I~?の使い分けや違いを教えて頂けませんでしょうか。
    色々な解説を読んでもいまいち理解できません。

    例えば、May I have your address,please?とCould I have your address,please?
    この使い分け、違いがはっきりと解りません。

    教えていただけたら嬉しく思います。

    • Jun より:

      Aoiさん

      こんにちは。「May I」と「Could I」は両方とも許可を求めるときに使われ、意味は全く同じです。「May I」の方がよりフォーマルで丁寧な響きがあるという人もいますが、日常会話では「May I」と「Could I」の丁寧さは同じくらいだと私は個人的に感じます。しかし、相手に何かをお願いするときは「May you」では「Could you」が使われます(Could you open the window? 窓を開けてくれますか?)このような状況では「May you」を使うことはできません。

  9. Dragon より:

    hi, I am Dragon. 
    一点質問があるのですが、なぜI could meet lots of friends at schoolは間違っていてI have met lots of friendsが正解なのですか? I couldn’t buy the stuff as I didn’t have plenty of money-お金が足りなかったので、自分の買いたい物を買うことができなかった?これはあってますか? I could buy my stuffs as I had plenty of money-
    お金が十分だったので、自分の買いたい物をかうことができた。これはせいかいですか? それとも I bough my stuffs as I had plenty of money ですか?

  10. minimax より:

    *もし来週、東京へ行けたら、何をして過ごす?
    と言った友達同士の会話では下記の様な文法で良かったのでしょうか?
    canとcouldに悩まされています(´-`)

    *if I could visit to Tokyo next week, how would we spend the day together?

    • Jun より:

      Minimaxさん

      こんにちは!そうですね、ここは「could」になります。「もしかして」の話をしているとき、仮定の話をする状況では「could」を使いましょう。

  11. りな より:

    こんにちは。Hapa英会話いつも楽しく見ています!

    「塔の上のラプンツェル」のスクリプトの和訳について質問があります。
    「when will my life begin」という歌の直後に
    I could get used to a view like this.
    というセリフがあるのですが、
    これは未来に起こりうるというcouldなのでしょうか、
    それとも大げさに「癖になりそう」と表現するためのcouldなのでしょうか。

    見分け方がわからないので質問しました。
    回答お待ちしております。

    • Jun より:

      りなさん

      こんにちは!ここでは恐らく、「癖になりそう」の意味合いが込められています。ここでは「could」が仮定法として用いられ、「I could get used to this」は何かに好感を持ったり、好きになった時に使う表現です。

  12. juri より:

    Jun さんこんにちは

    iイギリスにいるお友達からのメッセージでYou could come here.というのはどういう意味でとらえたらいいのでしょうか。
    よろしくお願いします。

    • Jun より:

      juriさん

      こんにちは。「来てもいいですよ」になり、「can」より丁寧な響きです。

  13. saku より:

    こんにちは。couldの持つ可能と推量の意味についての質問です。

    I’m sorry that I couldn’t get to you.

    この文は前後の文脈を考えなければ、「私はあなたに過去に何かを与えることができなかったということを今謝罪している状況」と「現在私があなたに何かを与えることができないかもしれないということを謝罪している状況」この二つの意味で捉えることができるのでしょうか。

    可能の場合は過去形を表すのにcouldを使い、推量の場合はcouldでも現在の意味を表すという解釈は間違ってないでしょうか?

    • saku より:

      すみませんgetでした。giveだと思ってました。

    • Jun より:

      Sakuさん

      こんにちは。おそらく、前方の解釈の仕方が正しいと思いますが、「I couldn’t get to you」の文章がちょっと分かりずらいですね。例えば、「Sorry I couldn’t get the shoes for you.」だったら「靴を買えなくてごめんね」のような意味合いを持ち、「靴を買おうと思ったが買えなかった」と言うニュアンスになります。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Advertisement

Hapa英会話セミナー2014収録動画

英語学習コラム