相手の提案に大いに賛成する時や、何かしらの誘いを快く受け入れる時に、ネイティブが「I’m up for it」や「I’m down」などと言っていることを耳にしたことがありせんか?このように「大賛成」を意味する英表現は、山のようにあるのですが、今日は「I’m up for it」と「I’m down」の2つの表現について触れてみようと思います。ネイティブの日常会話では頻繁に口にする表現なので、それぞれの意味と用法をしっかり身につけておきましょう!
1) I’m up for it/that!
→「〜しましょう / やりましょう / 行きましょう!」
何かしらの提案や誘いなど、相手の申し入れに対して、「いいね!」や「是非やりましょう!」のように肯定的な返事をする時によく使われる表現です。乗り気で前向きな意思表示になります。例えば、友達に「Do you want to go surfing tomorrow?(明日、サーフィン行かない?)」と聞かれたら、「I’m up for that!(いいね。行きましょう!)」という具合に使います。
- 「I’m not up for _____.」→「〜したくない・する気分ではない」
- 「Are you up for _____?」→「〜はどう?・したいですか?」
- 「_____, if you’re up for it. / If you’re up for it, _____」→「もし〜したい気分なら〜」
・I’m up for bungee jumping. I’ve always wanted to try it.(バンジージャンプやりたい!前からずってやってみたかったんだよね。)
・We’re going to a yakitori joint tonight if you’re up for it.(今夜、焼き鳥を食べに行くねんけど、もしよかったら一緒にどない?)
・I’m definitely not up for clubbing. I’m staying in tonight.(全然クラブへ行く気分じゃない。今夜は家にいるよ。)
・We’re going to a yakitori joint tonight if you’re up for it.(今夜、焼き鳥を食べに行くねんけど、もしよかったら一緒にどない?)
・I’m definitely not up for clubbing. I’m staying in tonight.(全然クラブへ行く気分じゃない。今夜は家にいるよ。)
2) I’m down!
→「〜しましょう / やりましょう / 行きましょう!」
この「I’m down」という言い回しは、上記の「I’m up for it/that」と意味も用法も全く同じなのですが、どちらかというとアメリカ人(特にカリフォルニア)の若者がよく使っています。例えば、「Do you want to go surfing tomorrow?」の質問に対し、カリフォルニアの若者は「I’m down, dude.(いいね。行こうぜ!)」と返事をすることが多々あります。
- 「I’m down to _____」→「〜をしたい・やりたい」(“for”でなく“to”なので注意)
- 「Are you down to _____?」→「〜はどう?・したい?」
- 「_____, if you’re down. / If you’re down, _____」 → 「もし〜したい気分なら〜」
・All-you-can-drink for only 1,500 yen? I’m down! Let’s get that.(飲み放題がたったの1,500円!?いいね!それにしよう!)
・I’m down to go karaoke tonight. Which one are you going to?(うん、カラオケに行きたい。どこのカラオケに行くの?)
・I’m thinking about ordering the raw chicken. Are you guys down to try it?(鳥刺しを注文しよう思ってるんやけど、みんなも食べてみーひん?)
・I’m down to go karaoke tonight. Which one are you going to?(うん、カラオケに行きたい。どこのカラオケに行くの?)
・I’m thinking about ordering the raw chicken. Are you guys down to try it?(鳥刺しを注文しよう思ってるんやけど、みんなも食べてみーひん?)
動画レッスン
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毎回ほんとに役に立つものばかりで、ブックマークしてひまなときに読んでいます。これからも楽しみにしてます!もし、誘いに乗る気分ではなければ、I don’t feel like -ing などをつかえばいいのでしょうか?
なつめさん
こんにちは。いつもHapa英会話で学習していただき、ありがとうございます!乗り気でない場合、「I don’t feel like _____ing.」でOKです!
こんにちは!いつも拝見してます。
I’m down〜.の表現初めて聞きました!down と聴くと、let me downの時のように、何かを落とす、ガッカリさせるというイメージが強かったので、この場合のdownをどういう感覚で理解したらよいのか…すこし混乱しています。
「首を縦に振る」という解釈でしょうか?
すずかさん
こんにちは!「Up」と「Down」は対義語なのに、同じ意味を持つって本当に紛らわしいですよね(笑)「首を縦に振る」と覚えると確かにイメージしやすいです!語源は明確ではありませんが、”write down(書き留める)”や”put down(書き留める/申し込む)”から転じてると説明しているサイトがいくつかありました。紙に書くことによって、何かをしたり、どこかへ行くことの約束をするのような意味合いでしょうか。でも、私はすずかさん「首を縦に振る」の発想が好きです。
こんにちは!
いつも楽しみにしています!
I have a queation!
I’m up for の後には名詞句で、
I’m down toの後には動詞の原型ですか?
こころさん
こんにちは!”for”の後は一般的に「名詞」もしくは「動詞ing」がフォロー、”to”の後は「動詞」になります。
Hi Jun!!
“I’m down ” 私も去年かなり悩みました。
何で”down” が、ぜひ~~しましょう! になるのか、調べまくりました。ある時、” I’m in if you’re down to get down tonight ” と言う一節を見ました。”down” が、二回も使用されていました。この場合の、” to get down ” は
” Have a good time ” のような意味でしょうか?例えば、クラブやパーティのような感じですか?
” To get down ” これも使い方次第で、真逆になりますね。カリフォルニアでも、この様な使い方はされますか?
例えば”bad” が、悪いという意味と、地方により、”cool” の様に使用されたり、なかなか、興味深いです。伸びしろはまだまだありますね。(笑)
Hey Masami!
「Get down tonight」・・・これはかなりインフォーマルな言い方ですね。「Get down」は「have a good time」というよりは「dance」に近い意味合いを持ち、簡単に言ってしまえば「踊りまくる」ことを表します(笑)アメリカの日常会話ではこのような「真逆の意味」を持つフレーズはたくさんあります!!
なるほど。
踊りまくる。とは….
謎解明です。お忙しい中、ありがとうございました。
英語の表現って本当に豊かで面白いですね!それが、語学を学ぶ楽しさでもあるのですが!
質問です。
absolutely
definitely
の使い訳がよく分かりません。
もちろん!みたいな意味で使ってる時もあるのかな?と思うですがそうでない時もあると思って…
解説頂けたら嬉しいです!
Tomokoさん
こんにちは!「Absolutely」と「Definitely」は意味は全く同じで、地域に環境よって使い分けされているだけです。日本語の「ちょう〜」と「メッチャ〜」のような感じでしょうか。
こんにちは!
いつもJunさんのブログやYouTubeで楽しく英語の勉強をさせていただいてます★
Jay SeanさんのDownとゆう曲のサビの部分の
Baby are you down down down down down,Down Down
のdownも今回の記事の意味に近い意味になるのでしょうか?
和訳サイト等では、ベイビー、一緒に来てくれるかい。一緒に行こう
等と訳されてるのですが、今までいまいち理解ができず、このJunさんの記事を読んで、自分でハッキリと和訳はできないのですが、ここに書いてあることの意味で理解したら雰囲気ではこの曲のこの部分の意味が分かった気がしたのですが…
全く違う意味でしたらすみません!