英語の勉強をはじめ、何か新たなことなどに挑戦する時は、それらの「コツ」については誰でも知りたいものですよね。今回のコラムでは、名詞としての「コツ」および「〜のコツをつかむ」のように文章の中で用いる場合の「コツ」の表現の仕方をご紹介いたします。
1) Trick
→「コツ・秘訣」
“Trick”は「手品」や「技」などの意味として使われるのはご存知かと思いますが、ネイティブの日常会話では「コツ」や「秘訣」といった意味としても用いられます。
- “Trick”の代わりに“Secret”も使える。
- 「コツは〜です」→「The trick/secret is _____.」
・There’s actually a trick.(実はコツがあります。)
・What’s the trick?(コツは何ですか?)
・The secret is to go slow.(秘訣はゆっくりやることです。)
・What’s the trick?(コツは何ですか?)
・The secret is to go slow.(秘訣はゆっくりやることです。)
2) Get the hang of _____
→「〜のコツをつかむ」
日本語の「〜のコツをつかむ」は、英語では「get the hang of _____」と言います。因みに“hang”も「コツ」を意味しますが、名詞として「コツ」を表現する場合は、一般的に上記の“Trick”または“Secret”が使われます。また逆に「get the trick/secret of」とは言いませんので気をつけましょう。
- 「コツをつかんできた。」→「I’m getting the hang of it.」
・I’m starting to get the hang of it.(コツをつかんできたで〜。)
・Are you getting the hang of it?(コツをつかんできましたか?)
・You’ll get the hang of it.(すぐにコツがわかるようになるよ!)
・Are you getting the hang of it?(コツをつかんできましたか?)
・You’ll get the hang of it.(すぐにコツがわかるようになるよ!)
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