これから何かにチャレンジする友達や家族に、「幸運を祈っているよ!」や「うまくいくといいね!」を英語で何と言いますか?これまでの経験からして、ほとんどの方が「Good luck」を使うと推測できます。(笑)決して間違いではありませんが、他にもネイティブがよく使うフレーズがあるのでご紹介します。
1) I’ll keep my fingers crossed
→「幸運をお祈りしています」
「Fingers crossed」を直訳すると「指を交差する」。アメリカでは中指と人差し指を交差するジェスチャーで「幸運・成功を祈ってるよ」や「頑張ってね」を意味します。これは大昔から続くアメリカンの習慣で、「中指と人差し指を交差する」=「十字架のシンボル」を表します。
- セットフレーズとして覚えましょう。
- このフレーズを言うとき、指のジェスチャーをやるかやらないかは人それぞれ。
- 「Good luck」と同じ意味合いで使われます。
〜 会話例1 〜
A: My job interview is tomorrow. I’m nervous!(明日、仕事の面接だ。緊張する・・・・)
B: I’ll keep my fingers crossed!(幸運を祈っているよ!)
〜 会話例2 〜
A: My son is taking the college entrance exam this week.(今週、私の息子が大学の入試試験を受けます。)
B: I’ll keep my fingers crossed. I hope he passes.(成功を願っています。受かるといいですね!)
2) Keep your fingers crossed
→「うまくいくよう祈っててね」
直訳すると「あなたの指をクロスしてください」になり、相手に「幸運を祈ってください」とお願いするときに使われるフレーズです。「幸運」だけでなく、「良い結果」や「思い通りの結果」になることを祈って欲しい時に使います。
- セットフレーズとして覚えましょう。
- 「Wish me luck」と同じ意味合いで使われます。
- 「みんなで幸運を祈ろう」と言う場合は:「Let’s keep our fingers crossed」
〜 会話例1 〜
A: I’m taking the bar exam tomorrow. Keep your fingers crossed!(明日、司法試験を受けるんだ。 成功を祈ってねっ!)
B: I sure will! Good luck.(勿論、頑張って!)
〜 会話例2 〜
A: Let’s keep our fingers crossed that it doesn’t rain this Saturday.(今週の土曜日は雨が降らないことをみんなで祈りましょう!)
B: It’s supposed to stop raining tonight.(今夜は雨がやむはずです。)
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