日米ハーフがお伝えするPodcast、動画、文化を含む無料英語学習ページ

英語学習サイト:Hapa 英会話

Hapa Eikaiwa on FacebookHapa Eikaiwa on TwitterHapa Eikaiwa on YouTubeHapa 英会話 Instagram

【1日1フーレズ英語】無料メールマガジン

第642回インタビュー企画 | 夢を掴んだ直後、すべてが白紙に。それでも踊り続けるプロバレリーナHimariの挑戦

Released: 2026.10.21

今回は、世界を舞台に挑戦を続けるプロバレリーナのHimariさんをゲストにお迎えします。5歳でバレエを始め、14歳で初めて海外のバレエの世界を経験し、17歳でオランダへ留学。その後もヨーロッパ各国を渡り歩きながら、オーディションや挫折を何度も経験し、それでもプロのバレリーナとして自分の夢を追い続けています。インタビューでは、日本を飛び出して初めて知った厳しい競争の世界や、海外で自分をアピールすることの難しさ、英語が思うように話せなかった頃の経験、そして何度落とされても立ち上がり続ける原動力についてじっくりお話を伺いました。さらに、ようやく勝ち取ったバレエ団との契約が突然白紙になるという経験をどのように受け止め、再び前を向くことができたのか、その胸の内を率直に語ってくれました。夢を追いかけている人、思うような結果が出ずに悩んでいる人に、ぜひ聞いていただきたいインタビューです。

iTunesでダウンロード

〜 インタビューの主な内容 〜

  1. バレエ漬けだった子ども時代
  2. Burnoutを感じたことは?
  3. 自分を認めてあげることも大事
  4. 14歳、モナコでの1週間
  5. レッスン中に感じた文化の違い
  6. バレエの「目立つべき時」と「合わせるべき時」
  7. 17歳、オランダ留学で壁にぶつかる
  8. ハイレベルな環境で消え去った「長所」
  9. 「英語が出ない」「間違える」はみんなが通る道
  10. プロのオーディションから契約までの流れ
  11. 契約が白紙に…絶望からの再挑戦
  12. Himariさんにとっての「成功」とは?
  13. リスナーの皆さんへのメッセージ
上垣内ひまり(バレリーナ)
母の勧めで5歳からバレエを始め、14歳のときにモナコへ留学したことをきっかけに、本格的にバレリーナを目指すようになる。
17歳でオランダへ渡り、オランダ国立バレエアカデミーに入学。卒業後はポルトガルやブルガリアでバレエ団でプロとして活動。
2026年9月からポーランドのバレエ団への入団が決まっていたものの、直前に契約が白紙に。現在は日本に戻り、アルバイトをしながら、再びヨーロッパのバレエ団で踊ることを目指して活動中。
海外でバレリーナとして生きる中で経験したオーディション、海外生活、バレエ団契約のこと、そして夢を追い続ける過程を、SNSやnoteなどで発信している。
・Instagram: https://www.instagram.com/himari.kamigaito
・note: https://note.com/leoleopeach
・YouTube: https://youtube.com/@himusuke4116
・Cafetalkオンラインレッスン: https://cafetalk.com/tutor/profile/?c=eJxLNM8wLnYyNTJwCUwuNsytiqrwCggvt7UFAF2GB7c.&lang=ja

インタビューキーポイント

  1. 5歳からバレエ一筋の人生
    • お母さんの影響で5歳からバレエを始め、放課後も友達と遊ぶよりバレエの練習へ。
    • 周りと比較するというより、周りが見えなくなるほど自分の練習に集中していた。
    • バレエを始めた頃から、自然と「自分はバレリーナになる」と思っていた。
  2. 遅咲きだったことが、逆に強みになった
    • 子どもの頃からコンクールで次々と結果を残していたわけではなく、自分は「遅咲き」だったと振り返る。
    • 常に「まだ足りない」と感じながら、一つずつコツコツ努力してきた。
    • 早く成功しなかったからこそ、燃え尽きずに続けられたのかもしれないと語る。
  3. 大切なのは「強さ」よりも、何度でも立ち直る力
    • オーディションや契約など、常に自分の実力を証明し続けなければならないプロバレエの世界。
    • Himariさん自身は「メンタルが強いとは思わない」と話す一方、どんな試練があっても最終的には立ち直ってきた。
    • 最近は、自分に足りないものだけを見るのではなく、「できていることはできている」と認めることも、意識してするようになった。
  4. 両親が「普通の道」を押し付けなかった
    • 高校、大学、就職という一般的な道を勧められたことはなく、「やりたいことなら応援する」という姿勢で支えてもらった。
    • Himariさん自身も、両親から100%信頼され応援されてきたことを「恵まれている」と感じている。
  5. 14歳、初めて世界のレベルを知ったモナコ留学
    • YAGP(ユース・アメリカ・グランプリ)をきっかけにスカラシップを獲得し、モナコのPrincess Grace Ballet Academyへ。
    • 初めて海外の本格的なバレエ教育を経験し、「自分はまだほど遠い」「場違いかもしれない」と感じた。
    • しかし諦めるのではなく、「絶対に長期のバレエ留学をしたい」という次の目標につながった。
  6. 海外で初めて知った「自分からチャンスを取りに行く」文化
    • モナコでは、先生から見えやすい場所を巡って海外の生徒から「そこを代わって」と言われた経験も。
    • 日本で感じたことのない「自分のチャンスは自分で掴む」という強い姿勢に衝撃を受けた。
    • 海外では、黙って努力しているだけではなく、自分をアピールする力も必要だと実感した。
  7. プロバレエは「個人競技」であり「チーム」でもある
    • 技術を磨くのは一人でも、バレエ団に入れば群舞では周囲と動きやラインを合わせなければならない。
    • 「自分だけが綺麗に踊れればいい」は通用せず、全員で一つのパフォーマンスを作る世界。
  8. 海外では「言わなければ伝わらない」
    • バレエ団では、自分がどんな役を踊りたいのか、自分から声を上げることも重要。
    • Himariさんも、海外で活動する中で「言ってみないと分からない」と感じるようになった。
    • 日本的な「努力していれば誰かが認めてくれる」という感覚との違いについても語った。
  9. 17歳でオランダへ。努力しても「見てもらえない」現実
    • オランダ国立バレエ学校へ留学した初日、クラスで一度も先生から声をかけてもらえなかった。
    • 日本のように黙々と頑張っていれば努力を汲み取ってもらえる環境とは大きく違った。
    • 「大変な世界に踏み込んでしまった」と感じながらも、試行錯誤を続けた。
  10. 3年間、自信を持てた日は「一日もなかった」
    • 日本では長所として評価されていた身体的な特徴も、ヨーロッパのトップレベルでは周囲も持っているものだった。
    • 「自分は何を武器に戦えばいいのか」と自信を失った。
    • オランダで過ごした3年間について、「自信を持てた時は一日もなかった」と率直に振り返る。
  11. それでも続けられた最大の理由は「バレエが好きだから」
    • 別の仕事や人生の選択肢を勧められることがあっても、そちらに気持ちが傾いたことはなかった。
    • 「これしかない」という気持ちと、最後までやり遂げたいという粘り強さ。
    • その根本にあるのは、シンプルに「バレエが好き」という気持ち。
  12. 学校で英語を勉強していても、“How are you?”に答えられなかった
    • オランダへ渡った当初、英語の知識はあったものの、実際の会話になると言葉が口から出てこなかった。
    • 間違えながらでも現地の友達と話し続けることで、徐々に英語を話すハードルが下がっていった。
    • 英語は知識だけでなく、実際にアウトプットする経験が重要だと実感。
  13. 英語の間違いは、思っているほど誰も気にしていない
    • 海外生活を通して、英語を間違えても「ただそういうことが起こっただけ」という感覚になった。
    • 誰かに英語をからかわれたとしても、「その人がそういう捉え方をする人なだけ」と考えればいい。
    • 誰もが上達するまでのプロセスを通るのだから、必要以上に恐れる必要はないというメッセージ。
  14. 一つの契約を勝ち取るために、半年以上オーディションを続けることも
    • ヨーロッパでは、各バレエ団に自分で応募し、招待をもらえれば現地まで行ってオーディションを受ける。
    • シーズン中に契約を取れなければ、次のチャンスまでさらに1年待つことになる場合もある。
    • EU圏外の日本人にとっては、ビザも大きなハードルになる。
  15. 契約を勝ち取った直後、突然すべてが白紙に
    • 2026年8月、ポーランドのバレエ団から正式な契約を獲得。
    • 契約条件を受け入れると返信した直後、突然「雇用プロセスを停止する」というメールが届いた。
    • 理由も十分に説明されないまま、契約がなくなってしまった。
  16. 「なぜ私にこんなことが?」ではなく、次の原動力に変える
    • 契約が白紙になった後は数日間落ち込んだものの、「行かなかったことにも理由がある」「日本にいることにも意味がある」と考えるようになった。
    • そして「次はポーランドよりもっといい契約を取ってやる」と再び前を向いた。
    • 悔しさや悲しさも、使い方次第で大きな原動力になると語る。
  17. Himariさんにとって現在の「成功」とは
    • ヨーロッパのバレエ団との契約をもう一度勝ち取り、プロのバレエダンサーとして再スタートすること。
    • 「これを達成できなかったら、死ぬ時に絶対後悔する」と思うほど強い目標。
    • 何度バレエから離れることを考えても、「達成するまでは終われない」という気持ちが湧いてくる。
  18. 「あなたはあなたしかいない。あなたの道はあなたの道」
    • Himariさんは、諦めること自体が悪いわけではないと話す。
    • それでも本当にやりたいのであれば、辛さも含めて受け入れ、自分で決めて進むべきとの考え。
    • 周りと比べるのではなく、「それをしてまでも本当にやりたいのか」を自分に問い続け、最後は自分で決めることがHimariさんからのメッセージ。

動画

    
            
  •                  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •              

Advertisement

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Advertisement

Hapa英会話セミナー2014収録動画

ポッドキャスト