“I’m going to sleep.”は「もう寝ます」を意味しますが、英語には「寝ます」を意味する表現がその他にもたくさんあります。そこで今回は、ネイティブ講師のKelly先生と一緒に、“I’m going to sleep.”の言い換え表現をご紹介したいと思います。
1. I’m heading to bed (00:40)
Kelly先生:「ベッドに向かう」となるこの表現は、ベッドを目的地としているわけではなく、寝床に入ること、つまり眠ることを意味します。
2. Hit the hay (Hit they sack) / Catch some Z’s / Lights out (01:03)
Kelly先生:“hit the hay”は私の祖父がよく使っていた表現で、「横になって寝る」ことを意味します。また、祖父は“catch some Z’s”もよく使っていました。英語の漫画などでは、寝ているキャラクターの顔の横に“zzzzz…”と描いてあることがありますが、この“z”は熟睡を意味します。
Jun:私の父は、子供たちに「もう寝なさい」と言う時は、“hit they hay”の代わりに“hit the sack”を使っていました。
Kelly先生:“lights out”という表現もありますね。「明かりを消してもう寝る時間だよ」という意味です。
Jun:“hit the hay”、“hit they sack”、“catch some Z’s”は私の父がよく使っていた表現で、私自身はあまり使いませんが、これらは古い表現だと思いますか?もしくは、親になったら使う表現だと思いますか?
Kelly先生:個人的にはこれらの表現は、南部の人が使うイメージがあります。南部発祥の英語は少し年配の人が使う印象があります。
3. Down for the count / Out cold / Pass out / To crash (04:38)
Kelly先生:スポーツ由来の表現に“down for the count”と“out cold”があります。“down for the count”は、非常に疲れていて今すぐ眠りにつきたい様子を表します。“out cold”は、本来、強烈なパンチを受けて意識が飛んでいることを意味しますが、ひどく疲れて熟睡している様子を表す時にも使われます。
Jun:大学時代はよく“pass out”という表現を使っていました。この表現は、お酒を飲み過ぎて意識を失う時に使いますが、深い眠りについている様子を表す時にも使われます。その他、“to crash”という表現も使います。
Kelly先生:私も“to crash”はよく使います。最近はあまり睡眠がとれていないので、「全ての力を使い切ってもう無理、寝る」と言う時に“I’m going to crash.”と言います。
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