皆さんは、“me time”という表現を耳にしたことはありますか?“me time”は最近よく使われるようになった表現の一つですが、一体どんな意味なんでしょうか?また、“my time”とはどう違うのでしょうか?今回は、“me time”について深堀していきます。
1. “me time”の意味と使い方 (0:29)
英語では、リラックスして一人で過ごす時間の事を“me time(ひとり時間)”と表します。好きなテレビ番組や映画を見たり、音楽を聴いたり、長風呂をしたり、読書をしたりなど、自分だけのために使う時間を指します。特に、仕事や家事、子育てなどで忙しくしていて「自分の時間が欲しい」と思うような状況で使われます。
- “me time”または“me-time”、どちらで表してもOKです。
- I need some me time.
(自分の時間が欲しい) - I finally get some me time this weekend.
(今週末はやっと自分の時間が取れる) - I like to spend me time watching a movie.
(映画を観て自分の時間を過ごすのが好きです)
2. “me time”と“my time”の違い (1:26)
“my time”は「自分の時間」、“me time”は「自分のために~する時間」を意味します。例えば、“It’s my time to talk.”は「私が話す番です」を意味し、“my time”は「私が~する時間」の意味合いで使われます。そのため、「自分のために何かをする時間」と表現する場合は、“my time”ではなく必ず“me time”を使うようにしましょう。
3. “me time”の関連表現 (2:09)
1) Treat oneself to
→「自分へのご褒美で~する」
“treat oneself”は「自分へのご褒美」を意味し、大きな目標などを達成した後に「自分へのご褒美として~をします」と表現する場合は、“I’m going to treat myself to ~.”のように言います。
- I’m going to treat myself to a nice dinner tonight.
(今夜は自分へのご褒美として美味しいものを食べます) - Let’s treat ourselves to a nice dinner tonight.
(今夜は私たちへのご褒美として美味しいものを食べよう) - I finally get some me time this weekend. I’m going to treat myself to a relaxing day at the hot spring.
(今週末はやっと自分の時間が取れるので、自分へのご褒美として温泉でのんびりします)
2) I get the weekend to myself
→「週末は自分の時間が持てる」
“I get the weekend to myself”は「自分の時間が持てる」ことを意味し、家族や子供なしで自分だけの時間を楽しめることを表します。“weekend”を、“tomorrow”や“Sunday”に置き換えて使ってもOKです。その他、“I get the whole house to myself.(家で一人でのんびりできる)”のように使う事もできます。
- I get the whole house to myself this weekend. I’m going to enjoy me time and binge watch a bunch of shows on Netflix.
(今週末は家で一人でのんびりできるので、ネトフリの番組を一気見しようと思います)
動画レッスン
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I like to spend me time with my own plants🪴
I love to see how grow they going to.