“I do study English.”や”I do like natto.”のように動詞の前に”do”がついている場合、一体どんな意味になるのでしょうか?今回は、動詞の前につく”do”が持つ役割について解説していきます。
1. 動詞の前に”do”をつける意味 (0:24)
動詞の前に”do”を加えることで、動詞を強調することができます。日本語にすると、「ホントに~だ」や「確かに~だ」といった意味になり、何かが事実であることを強調するニュアンスになります。強調の”do”は現在形の文章だけでなく過去形の文章でも使えます。
〜会話例1〜
A: Why didn’t you tell me the meeting got canceled?
(なぜミーティングがキャンセルになったことを教えてくれなかったの?)
B: I did tell you. I told you yesterday. You probably weren’t listening to me like always.
(言ったよ!昨日言ったけど、いつものように私の話を聞いてなかったんでしょ)
〜会話例2〜
A: I had dinner with Shohei Ohtani yesterday.
(昨日、大谷翔平選手とご飯を食べたんだ)
B: No, you didn’t. You’re lying.
(いやいや、嘘でしょ)
A: No, I did have dinner with him. I even took a picture with him. Look!
(いや、ホントなんだよ!一緒に写真も撮ったし、見てよ!)
〜会話例3〜
A: If you don’t want to go to the international exchange party, you don’t have to go.
(国際交流パーティーに行きたくなければ行かなくていいよ)
B: I do want to go. I just need to finish up my presentation. Do you think you can wait like 30 minutes?
(行きたいんだけど、プレゼンの準備が必要だから30分待ってくれる?)
また、「あなたは〇〇してないでしょ?」の質問に対して、「私は〇〇してるよ!」と返答する時に”I do ~.”のように表現することがよくあります。
日常会話では、”I do work out.”や”I do study English.”を”I do.”だけで表すこともよくあります。
〜会話例1〜
A: You don’t study English, do you?
(英語の勉強してないでしょ?)
B: I do study English. I actually study English every day.
(勉強してるよ!実は毎日してるんだ)
〜会話例2〜
A: You don’t work out, do you?
(運動してないでしょ?)
B: I do work out. I go to the gym three times a week.
(運動してるよ!週に3回はジムに行ってるよ)
2. 強調に使う”do”のポイント (3:01)
- 肯定文の動詞の前に”do”をつける
- 否定文を強調したい場合は”really”をつける
動画レッスン
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こんにちは。
気になったことを調べていると Jun さんのページによく欲しい情報が見つかり
いつも助かっています。ありがとうございます。
今回も、強調の do、否定文では really、とても勉強になりました。
動画レッスンに省略して言うことも多いとありましたので、
こういうのはどうでしょうか。
Are you up?
Yes, I do!
Yes, I do be up!
Are you thinking bad?
No, I really aren’t!