バイリンガルハーフとは?
今回でこのコラム(淳情英会話物語 )は最終回になるが、自らの経験を通してハーフが抱える悩みや苦労、考え方や物事の見方について多くのエピソードを語ってきた。幼少期に経験したいじめ、青春期の自分探し、大人として開いていく人生の扉・・・ハーフに限らず、だれでも成長していくために歩んで行く道である。ハーフだと、両方の文化を目で見て肌で感じ、人によっては両言語の教育を同時に習得できるメリットがある一方、アイデンティティの問題で悩まされたり、両言語とも中途半端になってしまう可能性もある。この最後のコラムでは、僕が思う「バイリンガルハーフ」の意味について語ろうと思う。