今回は、英語講師として35年以上の指導経験を持つ「Judy英語」のJudy先生をゲストにお迎えします。22歳でほとんど日本語が話せないまま来日し、それから37年間、日本で暮らしてきたJudy先生。今回は、日本を「自分のホーム」と感じるようになった理由や、長年日本で暮らして感じた日米の文化の違い、そしてご自身の日本語学習の経験も踏まえて見えてきた「英語が話せるようになる人」のマインドセットについて伺いました。さらに、35年以上の指導経験を凝縮した著書『初心者でも3ヶ月で話せるようになる英語の勉強法』から、大人が英語を身につけるためのヒントや、完璧主義を手放すことの大切さについてもお話しいただきました。
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〜 インタビューの主な内容 〜
- 親子で動画作成、どんな感じ?
- Judy先生のバックグラウンド
- 日本で「自分を試した」結果、どうなった?
- 日本に来た時の日本語レベルは?
- 恥ずかしい間違いをすれば忘れない
- 日本語でも英語でも「私は私」
- 受け入れがたい日本文化は?
- 日本に住み続ける決断をした時期
- 昔と今、英語学習者がやることは同じ
- 印象に残っている生徒は?
- 長年学んでも話せない生徒、どうすればいい?
- 本を出そうと思ったきっかけは?
- 「なるほどインプット」「ふくらまし英語」って何?
- 出版作業の中で手放した完璧主義
- リスナーの皆さんへのアドバイス
Judy先生(英語講師)・英語を話させるプロ
・英語講師歴35年
・総生徒数3万人
・元英検面接官
・現役英語コーチ
・TOEIC, IELTS, TOEFL指導経験あり
・英語コーチングサービス“Arcly”運営中
・書籍: 『ジュディ先生! 初心者でも3カ月で話せるようになる英語の勉強法を教えてください!』(KADOKAWA)
・YouTube: ジュディ【英語】
・Instagram: https://www.instagram.com/judi_eigo/?hl=ja
インタビューキーポイント
- 22歳、日本語がほとんど話せない状態で来日
- アメリカを離れ、「環境によって作られた自分」と「本当の自分」を確かめてみたいという思いから日本へ。
- 当初から37年間住み続ける予定だったわけではなく、まずは飛び込んでみたことから人生が大きく変わった。
- 37年間暮らした日本は、今では完全に「ホーム」
- アメリカではなく、日本に戻ってきた時に「帰ってきた」と安心する。
- 22歳以降の大人としての人生をほぼ日本で過ごしてきたことも、Judy先生のアイデンティティに大きく影響している。
- 来日直後、日本語の授業で泣いてしまった
- 3カ月間の集中コースに参加するものの、最初の1週間は思うように日本語が出てこず、悔しさや完璧主義から涙が出た。
- しかし、「泣くほど悔しい=諦めたくない」という気持ちでもあり、そこを乗り越えて学習を続けた。
- 間違いは、忘れられない学びになる
- 日本語で恥ずかしい言い間違いをした経験も、今では笑える思い出に。
- 実際に使って間違えた言葉ほど記憶に残り、その経験そのものが学習につながる。
- 37年日本に住んでも変わらなかった「自分らしさ」
- 日本文化に適応しながらも、感情が表情に出やすいなど、自分の根本的な部分は変わっていない。
- 英語を話しても日本語を話しても「JudyはJudy」という感覚を持っている。
- 日本文化への適応で苦労したのは「フィードバック」
- 仕事で「自分はちゃんとできているのか」を知りたくても、直接的なフィードバックが得られず苦労した。
- そこで周囲の人を通して情報を得るなど、日本ならではのコミュニケーション方法を学んでいった。
- 35年以上英語を教えても、英語学習の本質は大きく変わっていない
- 昔は英語に触れる機会が少なかったので、手に入るものを何でも活用する必要があった。
- 今は逆に情報が溢れているが、大切なのはその中から必要なものを選び、「自分の英語」にすること。
- 英語上達の大きなカギは「好奇心」
- 「これって英語で何て言うんだろう?」と日常の中で疑問を持つことが重要。
- 大人は意識的に立ち止まり、自分の日常に関係する英語を探すことで学習の機会を作れる。
- すぐに調べず「思い出そうとする」
- 分からないことをすぐスマホで検索するのではなく、まず自分の頭から引き出そうとする。
- この「思い出そうとするプロセス」そのものが、英語を定着させるうえで大切。
- 「なるほどインプット」で、自分に関係する英語を身につける
- 目の前で氷が溶けているなら、「溶けるって英語で何て言う?」と考えてみる。
- 単語だけを暗記するのではなく、音・イメージ・感覚などを結びつけ、自分の日常の中で英語を吸収する。
- 「ふくらまし英語」で会話を広げる
- “I drink coffee.“だけで終わらせず、Who / What / Where / When / Why / Howをヒントに情報を足していく。
- 詳細を少し加えるだけで、相手が拾える話題が増え、自然に会話が広がっていく。
- 「3カ月で話せる」とは、何でもペラペラになることではない
- 3カ月ですべての英語をマスターするという意味ではなく、自分に必要なこと、自分が話したいこと、自分の世界について話せる状態を目指す。
- Judy先生自身も、来日後の3カ月間で日常生活に必要な日本語を集中的に身につけた経験がある。
- 長年教えてきたJudy先生が伝える「完璧主義を手放すこと」
- 英語を間違えても、相手は自分が思っているほど気にしていない。
- 大切なのは文法的な完璧さではなく、相手とコミュニケーションを取ること。
- “Nobody cares.” ― 間違いを怖がりすぎなくていい
- 自分が相手の小さな英語のミスを気にしないように、相手もこちらのミスをそこまで気にしていない。
動画
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