
問題をよく議論して、大事なポイントを突き詰めていく…。そして「結局のところ~だ」と言いたい時はこのように表現します。スープを煮詰めて濃く少量にしていくイメージを持つと覚えやすいですよ。
Boils down to
“boils down to”は本来、シチューなどを「長時間煮詰める」ことを表しますが、日常会話では、意見が出尽くして結論が導き出されるような状況で、「要するに〜である」や「結局のところ〜ということになる」といった意味で使われます。話や問題の本質的な部分に迫るニュアンスがあります。例えば、ある問題について色々と議論をしたけれど「結局のところはお金だ」と言いたい場合は、“It boils down to money.”のように表します。
- This issue boils down to trust.
(結局のところ、この問題は信頼に行き着きます) - Becoming a good English speaker boils down to your willingness to speak.
(英語が上手に話せるようになるには、結局のところ「話したい」という気持ちが大切です)
- Success boils down to grit and resilience.
(要するに、成功とはやり抜く力と立ち直る力ということです)
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