「失敗した!」を英語で表すとき、まず思い浮かぶのが “make a mistake” という表現かもしれません。でも、実は日常会話ではそれ以外にもたくさんの口語表現が使われています。今回は、“make a mistake”以外で「やらかした…」というニュアンスを伝えられる、ネイティブがよく使う5つのフレーズをご紹介します。
1) I messed up!
→「失敗しちゃった!」
“mess up” は “make a mistake” よりカジュアルな表現で、小さなミスから大きな失敗まで幅広く使えます。
- I messed up this recipe and added salt instead of sugar.
(このレシピ、味付けに失敗して、砂糖の代わりに塩を入れちゃった)
2) I screwed up!
→「取り返しのつかない失敗をした」
“screw up” は “mess up” よりも深刻な失敗を指すことが多く、「取り返しのつかない失敗をしてしまった…」と表現する時に使います。
- I really screwed up at work today.
(今日は仕事で取り返しのつかないミスをしてしまった)
3) I blew it!
→「チャンスを逃した、台無しにしちゃった」
“blow it”は、面接や試験、デートなど大事な場面での失敗に使います。せっかくのチャンスを自分のミスでふいにしてしまった時にピッタリの表現です。
- I had an interview today, but I blew it.
(今日は面接があったんだけど失敗しちゃった…)
4) Major fail!
→「大失敗!」
「大失敗だったね」という時に使えるカジュアルでちょっと砕けた口語表現です。
- I tried baking cookies today, and I burned everything. Major fail.
(今日はクッキーを焼こうとしたんだけど、全部焦がしてダメにしちゃった。大失敗だ)
5) Have a brain fart
→「頭が真っ白になる、変なミスをする」
直訳すると「脳がおならをする」というユニークな表現で、言おうとしたことを急に忘れたり、うっかりしたミスをした時に冗談っぽく使われます。
- I’m blanking out on my teacher’s name. I’m having a brain bart.
(あれ、先生の名前をど忘れしちゃった。頭が一瞬真っ白になっちゃったよ)
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