ビジット・ジャパン・キャンペーンの効果もあり、訪日外国人観光客は年々増加し、街中で外国人観光客を見かけることが増えました。その中で、道や駅で困っている観光客に遭遇する機会も多くなっています。困っている人を見かけると助けたいと思う一方で、英語で声をかけるとなると躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、困っている外国人に声をかける際によく使われるフレーズと、私が人助けで最も大切にしていることについてお話しします。
1. 困っている人に声をかける時に一番よく使うフレーズ
Do you need help with anything?
→「何かお困りですか?」
困っている人に声をかける時に一番よく使うフレーズが“Do you need help with anything?”です。より具体的に尋ねたい場合は、“Do you need help finding something?(何かお探しですか?)”と表現するといいでしょう。この二つのフレーズは、相手に失礼な印象を与えることはないカジュアルでフレンドリーな言い回しです。
ここで大切なのは、フレーズの持つ丁寧さよりも「言い方に」注意するようにすることです。自分が緊張した状態で“Do you need help with anything?”と言ってしまうと相手も緊張してしまうかもしれません。英語力に不安を感じるのではなく、困っている相手を助けることに集中するよう心がけましょう。
2. 緊張せずにフレンドリーな笑顔で話しかけてみましょう
大切なのは、困っている人に声をかける際にどの英語フレーズを使うかではなく、心から相手を助けたいという気持ちです。笑顔でフレンドリーに声をかけることで、たとえ言い回しが間違っていても、相手にその気持ちは伝わります。ですので、困っている人を見かけたら、大きな笑顔で声をかけてあげましょう。
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