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【1日1フーレズ英語】無料メールマガジン

公開日2023.11.07

【ネイティブ英語の耳トレ】タコわさびの発見

「ネイティブ英語の耳トレ」では、重要フレーズを使ったネイティブの会話を紹介しています。今日のテーマは「意外な食べ物の組み合わせ」です。今回は、アメリカ人とイギリス人のスピーカーが登場するので、二人の英語が聞き取れるかチャレンジしてみましょう!

1. 今日の会話:『意外な食べ物の組み合わせ』(0:51)

【Emma】OK. So I know you may have to think of this one on the fly but what is your—the best or your favorite food combination?
(すぐに答えられるか分からないけど、好きな食べ物の組み合わせってある?)

【Vicky】Okay, first of all, before I talk about my favorite food combination, I want to talk about a surprising food combination that I really like.
(好きな食べ物の組み合わせについて話す前に、私のお気に入りの意外な食べ物の組み合わせについて話したいの)

【Emma】Okay.
(分かった)

【Vicky】So, on my first day in Japan, my housemate took me to an izakaya. And he ordered loads of different kinds of food because he wanted me to try so many different traditional Japanese pub foods. And one of the things which he ordered was tako wasabi.
(日本に到着した日に、シェアハウスの住人が居酒屋に連れていってくれたの。それで、私のために日本ならではのいろんな居酒屋のおつまみをたくさん注文してくれたのよ。その中にタコわさがあってね)

【Emma】Oh, yeah, yeah, yeah.
(あれね~)

【Vicky】And at first I was like, “Hang on. You’ve got octopus and wasabi together? I mean, octopus is okay but I don’t like it that much.” “Wasabi is okay, but I don’t like it that much.” Put them together, I really liked it. And I was so surprised by that. I was like, “Oh, okay. Yeah!”
(最初は「え?タコとわさびを一緒に食べるの?」って感じだった。タコは食べられるけどそんなに好きじゃないし…わさびも食べられるけどそんなに好きじゃなかったの。でも一緒に食べてみると、とてもおいしかった。本当に驚いたわ。「これ、すごくいい!」って)

【Emma】Yeah. Yeah, it’s a killer combo.
(最強の組み合わせよね)

2. フレーズの解説 (02:52)

1) On the fly
→「即興で〜する」

“on the fly”は、事前に準備をせずその場で考えたり、発言したり、決めたりすることを表し、日本語の「即興で〜する」や「臨機応変に対応する」の意味で使われます。

  • I had to come up with the speech on the fly.
    (即興でスピーチ内容を考えないといけなかった)
  • It suddenly started raining so we had to change our plans on the fly.
    (急に雨が降り出したので、その場で予定を変更しなければいけなかった)

2) First of all
→「まずは、まず第一に」

“first of all”は「他の物よりも最初に」といった意味合いがあり、最初に話すことや、しなければいけないことなどを強調する表現です。

  • First of all, great job on the event yesterday.
    (まずは昨日のイベントお疲れ様でした)
  • First of all, we’ve got to see who can go.
    (まずは誰が行けるか確認しないといけない)

3) Housemate
→「同居人」

“housemate”は同じ家やアパートで暮らしている人のことを表し、「同居人」を意味します。自分の部屋以外は共有していることを表します。

部屋をシェアする場合は“roommate”と言いますが、アメリカでは家をシェアしている場合も、部屋をシェアしている場合も、どちらも“roommate”と表す方が一般的です。そのため、“I live with roommates.”と言うと、ルームシェアをしているのか家をシェアしているのかわかりません。どちらか知りたい時は、“Do you have your own room or do you share a room?(自分の部屋があるの?それとも部屋をシェアしてるの?)”と言って確認するといいでしょう。

4) Loads of
→「たくさんの」

“loads of”は「たくさんの」を意味するイギリスの口語的な表現です。アメリカでは一般的に“tons of”が使われますが、両方とも“lots of”や“many”の代わりに使える口語表現です。

  • I have loads of things to do today.
    (今日はやることがたくさんあります)
  • We made loads of food for the party tonight.
    (今夜のパーティーのためにたくさんの料理を作りました)

5) Pub
→「パブ、酒場」

「酒場」のことを一般的にイギリスでは“pub”、アメリカでは“bar”と呼びます。アメリカでは“wine bar”や“sports bar”、“dive bar”といった様々な種類のバーがありますが、基本的にお酒がメインの場所になります。そのため、アメリカ人に“Let’s go to a pub tonight.”と言った場合、言われた相手はイギリスのパブをテーマにしたお店を想像し、お酒だけではなく食べ物も味わえる場所をイメージするでしょう。

ちなみに、最近ロサンゼルスやニューヨークなどの大都市では“Izakaya”という表現が浸透しており、多くのアメリカ人が“Izakaya”での飲食を楽しんでいます。

6) I was like ____
→「~って感じだった、~と言った」

“I was like ____”は過去の出来事について話す時に使われ、「~って感じだった」や「~のようだった」を意味し、日常会話では非常によく使われます。空欄には、その時自分が感じていたことや思ったことを入れるだけでOKです。

ちなみに、“I was like ____”には「~と言いました」という意味もあり、“I said”の代わりに使える口語表現です。

“I was like”の代わりに、“He was like”、“She was like”、“They were like”、“We were like”のように表現することもできます。この表現は、一般的に友人同士で使われるカジュアルな表現の仕方になります。

  • When the hamburger cam out, I was like, “Wow! This thing is huge! How do people eat this?”
    (ハンバーガーが出てきた時、「うわー、すごく大きい!みんなどうやってこれを食べるんだろう?」って感じだったよ)
  • I was like, “Ruka, it’s time to go home.” And Ruka was like, “No!” And I was like, “Ruka, I’m going to count to ten.” And Ruka was like, “I want snackie!” So I gave him a snackie and we went home.
    (僕はルカに「もう帰る時間だよ」と言ったら、ルカは「イヤだ」って言ったんだ。そして僕は「10まで数えるよ」とルカに言ったら、「お菓子が欲しい!」って言い出したんだ。しょうがないからお菓子を渡して家に帰ってきたよ)

7) Hang on
→「ちょっと待って」

“hang on”は「ちょっと待って」を意味し、“wait a minute”や“hold on”と意味は似ていますがより口語的です。

  • Hang on a minute/moment.
    (ちょっと待って)
  • Hang on.
    (ちょっと待って)

8) Killer
→「素晴らしい」

直訳で「殺人者」となるこの表現は、日常会話では「素晴らしい」や「すごく良い」を意味する表現として使われます。“amazing”や“awesome”、“cool”と似たような感じで使われます。例えば、今日の会話でエマは“It’s a killer combo.”と言いましたが、ここではタコとわさびは最高のコンビネーションであることを意味します。スラングのような言い回しで、基本的に仲の良い相手に対して使われるインフォーマルな表現です。

  • The concert last night was killer. The band played all their best songs.
    (昨夜のコンサートは最高だったよ!ヒットソングの連続だった)
  • The fried rice at that ramen shop is killer. You’ve got to try it the next time you go.
    (あのラーメン屋のチャーハンは最高だよ!次に行ったときは試してみて!)

今日の会話のフルバージョンは、ポッドキャスト【第371回「アメリカ人とイギリス人が語る意外な食べ物の組み合わせ」】でお聴きいただけます。

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