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【1日1フーレズ英語】無料メールマガジン

公開日2023.10.03

【ネイティブ英語の耳トレ】秋の食べ物についての会話

「ネイティブ英語の耳トレ」では、重要フレーズを使ったネイティブの会話を紹介しています。今日のテーマは「秋の食べ物」です。ネイティブの会話から自然な英語を身につけましょう!

1. 今日の会話:『秋の食べ物』(0:38)

【Kara】What is your favorite fall food or activity? I know a lot of different ones in America.
(好きな秋の食べ物とかイベントを教えて。アメリカにいたら盛りだくさんよね)

【Micah】Okay. Well, I’m going to answer first, and then I’m going to shoot it back to you.
(いいよ。まず僕が答えて、すぐ君に同じ質問をするね)

【Kara】Okay.
(いいわ)

【Micah】I’ll start out with food. I’ll have to go with pumpkin pie. I’m a big fan of the pumpkin pie. Especially with whipped cream, I do not do pumpkin pie without whipped cream. I don’t know. What about you? Where are you at with that?
(まずは食べ物。僕はパンプキンパイだね。大好きなんだ。ホイップクリームと一緒に、というのが特に。ホイップクリームなしじゃ食べないね。君が好きな秋の食べ物は?)

【Kara】I’m a vanilla ice cream on the side kind of person.
(私はバニラアイスをサイドに添えるタイプよ)

【Micah】Oh!
(おぉ!)

【Kara】Some à la mode.
(アラモード風の)

【Micah】Deluxe, fancy. I like it. I like it.
(豪華だね。それ、すごくいいな)

【Kara】(laughs)
(笑)

2. フレーズの解説 (01:34)

1) Imma / I’m gonna
→「私は~するつもり」

今日の会話では、マイカは“I’m going to”を“Imma”と言っています。“Imma”は“I’m going to”を省略した言い方で、“ai / ma”のように発音します。これはリンキングと呼ばれ、単語と単語が繋がって音が連結することを表します。スペルは“Imma”で、仲の良い友達にテキストやメッセージを送る時に使われる傾向があり、一般的に若い人たちがよく使います。

メッセージとして送る場合はかなりインフォーマルですが、会話では年齢関係なく誰でも使う事ができます。

  • I’m going to study English. → Imma study English.
  • I’m going to go to work. → Imma go to work.

また、“I’m going to”は“I’m gonna”と発音することもあります。“gonna”は“going to”を繋げた言い方で、日常会話では“Imma”と“I’m gonna”、両方のパターンが使われます。

2) Shoot back
→「〜を返す」

“shoot back”は直訳すると「撃ち返す」となることから、“I’m going to shoot it back to you.”は、質問されたことを相手にすぐ聞き返すことを意味します。今日の会話でマイカが言った“I’m going to answer first, and then I’m going to shoot it back to you.”は、「まず質問に答えて、同じ質問をあなたに返します」を意味します。

“shoot back”はメールなどをすぐに返信する意味合いがあるので、ビジネスの場でもよく使われます。

  • He responds right away. He’ll shoot back a response within 15 minutes.
    (彼はすぐに返事をしてくれます。15分以内に返事を返してくれます)
  • If you have any questions, feel free to shoot back an email.
    (ご不明な点がございましたら、お気軽にメールでお問い合わせください)

3) Start out with / Start with
→「~から始める」

“start out with”と“start with”は両方とも「〜から始める」を表し、意味と使い方はほぼ同じですが、“start out with”の方がより口語的な響きがあります。

4) Have to
→「~しないといけない」

今日の会話では、マイカは“have to”を“haf / to”のように発音しています。ネイティブは日常会話でvをfのように発音することがよくあります。ちなみに、“have to”を“hafta”のように発音することもあります。

  • I have to go home.
    (家に帰らないといけません)
  • We have to finish this project.
    (このプロジェクトを終わらせないといけない)

5) Go with
→「~にする」

“go with”は「〜にする」を意味し、複数の選択肢の中から何かを選ぶことを意味します。“choose”や“pick”と意味は似ていますが、より口語的な響きがあります。

一番好きな秋の食べ物は何かと聞かれたマイカは、美味しい食べ物がたくさんある中で“I’ll have to go with pumpkin pie.”と返答していますが、“have to”が加わることによって「~せざるを得ない」のようなニュアンスになります。

  • I’m going to go with the Big Mac.
    (ビッグマックにする)
  • If I were you, I’d go with the blue one.
    (私だったら青を選ぶね)

6) A big fan of
→「~が大好き」

“a big fan of”は直訳すると「〜の大ファンだ」となりますが、日常会話では何かが大好きであることを意味し、“I love”の代わりに使える口語表現です。

この表現は“not a big fan of”のように否定形で使われることが多いです。“not a big fan of”は「~はあまり好きではない」を意味し、“I don’t like”や“I hate”ほどストレートで強い感情は含まれておらず、遠回しに何かがあまり好きではないことを表現する時に使うことができます。

  • I’m a big fan of Italian food.
    (イタリアン料理が大好きです)
  • I’m a big fan of anime.
    (私はアニメが大好きです)
  • I tried out Vegemite in Australia, but I wasn’t a big fan of it.
    (オーストラリアでベジマイトを試してみたけど、あまり好きじゃなかった)

7) I do not do
→「~しない」

“I do not do”は、“I do not eat”や“I do not enjoy”の代わりに使われるカジュアルで口語的な表現で、何かを食べなかったり、嫌いだったり、楽しまないことを意味します。一般的には強調の意味で使われます。今日の会話でマイカが言った“I do not do pumpkin pie without whipped cream.”は、「ホイップクリームなしじゃパンプキンパイは食べない」を意味し、要するにパンプキンパイにホイップクリームを添えることを強く好むことを意味します。

  • I don’t do raw fish.
    (刺身は食べません)
  • I don’t do karaoke.
    (私はカラオケが嫌いです)
  • I don’t do early mornings.
    (私は朝が苦手です)

8) On the side
→「別に、付け合わせ」

“on the side”は「別に」や「付け合わせ」を意味することから、ケーラが言った“Vanilla ice cream on the side.”は、パンプキンパイの上にバニラアイスがのっているのではなく、パンプキンパイの横にバニラアイスが添えられている事を意味します。

この表現はレストランで注文をする時に使える便利な表現で、例えば、サラダを注文した時にドレッシングを別で持ってきて欲しいとお願いする場合は、“Can I get the dressing on the side?”と言います。

  • Can I get the dressing on the side?
    (ドレッシングを別で持って来てもらえますか?)

9) Kind of person
→「~のような人」

“kind of person”は「〜のような人」や「〜タイプの人」という意味の表現で、人の性格や性質を表す際に使われます。ケーラが言った“I’m a vanilla ice cream on the side kind of person.”は、「私はバニラアイスをサイドに添えるタイプです」を意味します。

  • I’m an outdoor kind of person.
    (私はアウトドアが好きなタイプです)
  • He’s a happy-go-lucky kind of person.
    (彼はのんきで気楽なタイプの人です)

今日の会話のフルバージョンは、ポッドキャスト【第405回「大好きな秋の食べ物」】でお聴きいただけます。

動画レッスン

    
            
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