今回は「日本の〇〇と言えば」をテーマに、ノルウェーで暮らす日本人、南アフリカ、イギリス出身のネイティブスピーカー、そしてLA出身のJunの4人で、それぞれの回答を比較していきます!住んでいる国や出身国によって、イメージするものはどんな風に異なるのでしょうか?
1. 日本の料理と言えば?(1:30)
Gem先生(イギリス出身):刺身です。一番大好きな日本食です。
Rie先生(ノルウェー在住):やはりお寿司ですね。外国で一番知られているのもお寿司だと思います。多くの日本人も同意してくれると思いますが、最初に思い浮かぶのは寿司ではないでしょうか?ノルウェーでは新鮮なサーモンが取れますが、他の魚はあまり新鮮とは言えません。
Charl先生(南アフリカ出身):ラーメンです。僕は麺類が大好きなんです。中国で数年間暮らしていた時に麺類の虜になりました。また、日本を訪れた時に東京で最高のラーメンに出会いました。
Jun:僕は納豆です。実は今朝も朝食に納豆を食べました。納豆は毎日朝食で食べています。
2. 日本の料理と車メーカーと言えば?(3:13)
Charl先生(南アフリカ出身):南アフリカではトヨタが主流です。ホンダも人気がありますが、やはり一番はトヨタです。多くのスポーツチームのスポンサーを務めている影響で、こちらでも人気があります。
Rie先生(ノルウェー在住):私もトヨタです。でも、ノルウェーで一番よく見る日本車は日産リーフです。
Gem先生(イギリス出身):私はホンダを選びました。両親がホンダフィットを持っています。
3. 日本のアニメと言えば?(4:23)
Charl先生(南アフリカ出身):『鋼の錬金術師』です。英語版のタイトルは“Fullmetal Alchemist: Brotherhood”です。この作品がきっかけでアニメに夢中になりました。
Gem先生(イギリス出身):私は『セーラームーン』です。90年代にテレビで見て育ったので、幼少期の思い出がよみがえるんです。
Rie先生(ノルウェー在住):私も同じです。私も『セーラームーン』を見て育ちました。コスチュームや変身するための小さなコンパクトなど、『セーラームーン』のグッズもたくさん持っていますよ。
Jun:この質問は回答の選び方が似ていますね。僕は『スラムダンク』世代でした。この作品は小中学生だった時の思い出です。
4. 日本の有名人と言えば?(5:45)
Rie先生(ノルウェー在住):私は渡辺謙さんです。彼は世界で最も成功した日本人俳優だと思います。
Jun:なぜか世界で成功している日本人の苗字に「ワタナベ」が多いですよね。渡辺謙さんや渡辺直美さん、バスケットボール選手の渡邊雄太さんなどがいます。「ワタナベ」の遺伝子はグローバルな何かを持っているのかもしれませんね。
Charl先生(南アフリカ出身):僕は宮崎駿監督を選びました。『千と千尋の神隠し』を見た時は驚きました。この作品は毎年見てしまうほどお気に入りです。
Gem先生(イギリス出身):私は宇多田ヒカルです。彼女は英語も話せるので世界で評価されています。中には英語歌詞の歌もあります。
5. 日本の地名と言えば?(7:14)
Gem先生(イギリス出身):私は東京を選びました。東京に4年半住んでいたので、私にとって第二の故郷です。
Jun:僕も東京を思い浮かべましたが、あえて金沢の内灘町を選びました。この場所で2年間働いていたので、多くの友人が住んでいます。
6. 日本のファッションと言えば?(8:00)
Rie先生(ノルウェー在住):ユニクロです。日本が誇る最大の衣服チェーンです。
Jun:ロサンゼルスでもいつもユニクロで衣類を買っています。
Gem先生(イギリス出身):私は浴衣です。今は夏ですし、日本の夏祭りを思い出します。
7. 日本のテクノロジーと言えば?(8:44)
Gem先生(イギリス出身):私は任天堂です。幼少期はNINTENDO64を持っていましたし、今はスイッチで遊んでいます。なので、任天堂との付き合いは長いですね。
Jun:僕の世代は最初の任天堂、ファミコンでした。英語ではNES (Nintendo Entertainment System)と呼ばれてましたね。
Rie先生(ノルウェー在住):私はソニーです。私が10代の頃はソニー製品はとても格好よかったです。ウォークマンは持っていませんでしたが、MDプレイヤーは持っていました。
Jun:僕の回答はソニーのMDプレイヤーです。最初に手に入れた時は高校生だったと思います。周りは誰も持っていなかったので有頂天でした。周りはポータブルCDプレイヤーを持っている子ばかりで、僕ともう一人の日本人の友人だけがMDプレイヤーを持っていて、自分の事をキャンパス内で一番クールな子供だと思っていました。
8. 日本人と言えば?(10:28)
Rie先生(ノルウェー在住):私は「規律を守る」です。ノルウェーの人に自分は日本人だというと、よく“disciplined(規律を守る)”と言われるのでこの言葉を選びました。
Charl先生(南アフリカ出身):僕は「人助け」です。東京で道を尋ねると、進んで私を助けてくれました。中には実際に歩いて目的地まで連れて行ってくれる人もいました。日本人の人助け精神には驚かされます。
9. 日本文化と言えば?(12:02)
Gem先生(イギリス出身):私は「清潔」を選びました。日本人は常に清潔に保つよう心掛けていると思います。例えば、学校では清掃の時間がありますが、イギリスではありません。そして日本人は空間や自分自身を清潔に保つように努めていると思います。例えば、夜にお風呂に入る文化です。また、白い衣服を身につけることが多い印象もあります。
Jun:僕は「謙虚さ」を選びました。特にロサンゼルスに住んでいると、日本人のこの特性にはいつも驚かされます。アメリカ人も日本人の謙虚さから学ぶものがたくさんあると思います。多くの人が謙虚さを持てば快適な環境になると思います。なので、日本は謙虚さが根付いた社会だと思います。
Charl先生(南アフリカ出身):僕は「人助け」です。東京で道を尋ねると、進んで私を助けてくれました。中には実際に歩いて目的地まで連れて行ってくれる人もいました。日本人の人助け精神には驚かされます。
10. 日本と言えば?(13:14)
Gem先生(イギリス出身):私は「楽しい」と回答しました。20代の半分を日本で過ごしましたが、基本的に20代は楽しい時代ですよね。日本では様々な場所に旅行したり、料理を試したり、歴史を学んだり、多くのテーマパークにも足を運びました。本当に日本では楽しい時間を過ごしました。
Rie先生(ノルウェー在住):私は「故郷」です。おそらく残りの人生をノルウェーで過ごすことになると思いますが、日本は私の故郷であり、それはいつまでも変わりません。そして、日本人であることを誇りに思っています。
Jun:僕は「ご飯が最高」を選びました。世界中の料理を食べたわけではありませんが、今まで試した中では日本料理がNo.1です。加えて、比較的ヘルシーであるのもいいポイントです。旅行に行っている時や長く日本から離れている時は、とても日本食が恋しくなります。
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