6/222021

English Mindset (Spotifyオリジナル)

#22 Grace Asakuraさん「If not you, then who?」

今日のゲストは、アメリカで女優やモデル、クリエイターとして活躍している Grace Asakuara (朝倉優)さんです。10歳の頃から表現することにのめり込み、大学でアメリカ文学を専攻・卒業後、ロサンゼルスを拠点に女優として活動を始めます。以降約20年ロサンゼルスで数々の作品に出演する女優として活躍するかたわら、登録者数2万人超えの日本語レッスンYouTubeチャンネルの運営や、脚本から撮影まで独自で制作した短編映画の公開など、幅広い活動を続けていらっしゃいます。異国の地での芸能活動は想像を絶する苦難の日々で、何度も女優を辞めようと思ったこともあったそうですが、表現者としての試練と闘い続ける姿勢を崩すことなく今日まで挑戦し続けていらっしゃいます。今回は女優やモデルとしての挑戦はもちろん、自身が英語を勉強した方法や、日本の英語教育と実際にアメリカで使われる英語の比較など、幅広く語ってくださいました。その胸を強く打たれるマインドセットをぜひお聞きください。

〜インタビュー内容〜

01:04: Graceさんの自己紹介
06:41: どのように英語と関わってきた？
10:56: 女優になると言った時の両親の反応
17:54: LAで直面した最大の課題は？
22:15: 役者であり続けるマインドセット
24:33: 異国の地・LAに長く滞在して学んだこと
32:25: どのようにして英語を習得した？
35:22: 日本で勉強した英語とアメリカで吸収する英語のギャップ
42:38: アメリカで「日本人」の女優・モデル/クリエイターであるということ
46:13: ものがたりや言葉を紡ぐことがGraceさんにとって重要な理由
49:19: 日本人は〇〇をすれば良いEnglish Speakerになれる！
52:35: 渋谷のど真ん中にメッセージを残すとしたら
57:13: GraceさんのSNS

Grace Asakura （朝倉　優）
（女優）

横浜生まれ、大阪出身。学生時代より舞台に興味を持ち、地元の劇団で芝居の訓練を受けながら、踊り、歌などのレッスンを受ける。高校卒業後に俳優になる為に上京を希望し、東京外国語大学英語科に入学。
在学中に洋画中毒になり、アメリカ文学を専攻。大学卒業後に渡米し、以来ロサンゼルスで俳優とモデル活動を行う。現在アメリカでエージェント（Sovereign Talent Group）に所属、オーディションと仕事に駆け回る一方で、元来の文学好きが高じて自らショートフィルムの執筆と製作も手掛ける。関西育ちの派手な外見の割に、性格は自称地味。家で猫３匹と戯れつつ料理をしている時が至福の瞬間と思っている。
主な出演作品として、アメリカの長寿人気テレビ番組「NCIS : Los Angeles」(日本でも放映、第3シーズン7話Honor)、アクションコメディー映画「Boris and the Bomb」(David Kronmiller監督)、また日本放映のコマーシャルでは、「Honda低床・低重心ミニバン」「Bold（ミランダ・カーと共演）」等がある。数々の小劇場の経験を積んだが、主役を務めた「Madame Butterfly」(Mosaic Lizard Theater)は好評で2週間の延長公演を行った。また、現在YouTubeで日本語レッスンやVlogも配信中。
HP: www.graceasakura.com
Instagram: graceyuuasakura
Youtube: Grace Yuu Asakura