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公開日2018.10.27

アメリカのハロウィン習慣


また今年もHalloweenの時期がやってきました!アメリカのハロウィンの習慣について何が知りたいのかと、YouTubeやインスタで皆さんに質問したところ、沢山の返事を頂きました。今回の動画では、そんな皆さんから頂いた沢山の質問を元に、アメリカのハロウィン習慣について紹介します。

Question 1: ハロウィンの由来はなに?

ハロウィンはカトリック諸聖人の日、11月1日の前夜である10月31日に行われるお祭りです。もともとハロウィンは秋の収穫を祝い悪い霊を追い出す宗教的な意味合いがあった行事でした。この行事は1000年以上も前から行われており、昔は「All Saints’ Day」または「All Hallows’ Day」と呼ばれていたそうで、「All Hallow’s Eve」が訛って「Halloween」になったようです。(Googleより引用)

Question 2: ハロウィンは家族と楽しむもの?それとも友達と楽しむもの?

もともとは家族や子供が祝うイベントでしたが、最近は大人になっても、特に若者の間ではコスチュームパーティーをハロウィンの時期に行います。

Question 3: なぜカボチャに顔を描いたり掘ったりするの?その後どうするの?

昔はハロウィンは幽霊が集まる日として知られていたので、カボチャは幽霊から守ってくれる番犬やお守りのような役割を果たしていました。そして、カボチャの中身をくりぬいた後に灯すろうそくは、昔は提灯の役割を果たしていました。皆さんもよく耳にしたことのある「Jack-O-Lantern」は、carved pumpkin、つまりカボチャをくり抜いて作った顔のカボチャ提灯を指します。

Question 4: 「Trick or treat!」と玄関で言われたら、なんて返答すればいいの?

玄関を開け、「Here you go.」とお菓子を渡し、「Happy Halloween!」と伝えればOKです。子供たちの衣装がかっこよかったり、かわいかったときは、一言「I love your costume!」と褒めてあげましょう。因みに、Trick or treatの意味は「お菓子をくれないといたずらするぞ!」です。

Question 5: Trick or treatは、どの家に行ってもいいの?

一般的にはハロウィンの日にTrick or treatで訪問してもいい家庭には目印があり、家にハロウィンのデコレーションがしてあったり、家のリビングルームや玄関ポーチの電気が点いています。このような家であればTrick or treatをしてもOKです。電気が点いておらず真っ暗な家は「来ないで!」のサインになります。

Question 6: 子供たちに何個お菓子をあげるの?

決まったルールは特になく、人それぞれです。家庭によってたくさんくれる家もあれば1つや2つだけ渡す家もあります。「You can have two or three candies that you like.(好きなお菓子を2つか3つ取っていいわよ。)」と言う人もいれば、「Just take a handful.(一握り取っていいわよ。)」と言う気前がいい人もいます。

Question 7: 何歳までTrick or treatができるの?

基本的に小学生からスタートし13歳、14歳ぐらいまで。Trick or treatは子供がするイメージがあるため、高校生になるとやめる人が多いと思います。

Question 8: ハロウィンって安全?

ハロウィンはみんなが衣装を着て仮装しているので誰が誰だかわからず、また夜に出歩くイベントのためちょっと怖く感じますよね。仮装をした人が子供を襲ったり、お菓子の中に毒を入れたりなど、ちょっと怖い話も聞いたことがあります。因みに、私が子供の頃はTrick or treatが終わって家に帰ったら、必ず父親がもらってきたお菓子をすべてチェックしていて、紙に包んであるだけの簡単に開封できるお菓子や、包装が破けているお菓子は処分していました。しかし、お菓子の中に入れられた毒が原因で子供が亡くなった事件などは実際ほとんどないようで、一種の「Urban legend(都市伝説)」のようです。

実は、ハロウィンで一番危険なものは交通事故です。コスチュームパーティに参加し飲酒をした若者が運転する車に子供たちがはねられて、大怪我を負ったり亡くなってしまうケースが毎年多いようです。また、子供たちのコスチュームが大きすぎて、転んでしまった拍子に車にはねられてしまったり、前が見えなくなるようなマスクを付けたため、周りが見えずに車と接触してしまう事故などもあるようです。そのため、Drinking and driving(飲酒運転)だけではなく、子供たちのハロウィンコスチュームに関しても気を付けるように言われています。もしもアメリカにお住まいの方がいらっしゃいましたら、ハロウィンの日には子供たちと一緒に出掛けるようにし車には十分注意をしてください。
ハロウィンは年齢に関係無く子供から大人まで楽しめるイベントで、日本でも年々ハロウィンを祝う人が増えているようですが、安全に気を付けて周りに迷惑をかけないよう楽しんでくださいね!

Have a fun and safe Halloween!

    
            
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