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第153回「日米の魚の食べ方」

Released: 2017.07.21

第153回目のポッドキャストのテーマは「日米の魚の違い」です。今日の会話では、ローレンとジョンが骨付きの魚について会話をし、魚の骨を抜くことが非常に苦手であることに共感し合います。また、ジョンは日本のアパートに付いてくる魚焼きグリルの複雑さについても語ります。

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会話内容「日米の魚の違い」

【Lauren】But my thing that’s difficult when going grocery shopping is um, like the meats are okay but fish here usually comes with the bones and, like the skin still on it, or the scales. And my friend showed me how to do it. I watched YouTube videos but I personally can’t get it down, I just can’t figure it out.

【John】Dude, that’s the story of my life in all of Asia.

【Lauren】Really? (laughs)

【John】If I could just bite into a piece—that’s why I love sushi so much.

【Lauren】Mm hm.

【John】But like, most of the time if you’re eating any cooked fish, you’re eating the whole fish.

【Lauren】(laughs)

【John】You get—sometimes you get the head. You get a few eyeballs. You get a lot of bones.

【Lauren】Mm hm.

【John】And it’s always, uh…it’s always such a chore, like that’s one of the things I miss about the States.

【Lauren】Mm hm.

【John】It’s just a nice, like salmon filet.

【Lauren】Yeah.

【John】Boneless salmon filet, boneless chicken filet, something like that.

【Lauren】Yeah, it’s so much easier to go cooking, so I pretty much just cook chicken now. (laughs)

【John】How’s your stove?

【Lauren】Uh, I have two stovetops, which when I tell people that, they’re like, “Oh! So nice!” And, like make it seem like I’m so rich. (laughs) ‘Cause (because) apparently it’s a really nice thing. But I don’t have uh…an oven which has been a little bit of an adaption.

【John】Does yours have that little fish oven thing in it?

【Lauren】No I don’t even have that.

【John】You know I’ve been waiting for someone to explain to me what that is and how to use it.

【Lauren】Mm, so do…yeah, because—would you just not use it, like you wouldn’t just fry it? You have to put it in this little…

【John】It’s like a toaster oven, built into your oven.

【Lauren】Mm hm.

【John】And there’s a…there’s like this metal sheet on top that lets the heat come through. So it seems like you’re supposed to cook something on top of this metal sheet.

【Lauren】Okay.

【John】But there’s not really any guards to catch grease.

【Lauren】Oh.

【John】So I’ve been hesitating to use it. And I think you just basically throw a fish onto the—onto the grate and then just turn on the heat.

【Lauren】Mm.

【John】It’s kinda (kind of) like a broiler.

【Lauren】Maybe you have to use, like tin foil or aluminum.

【John】I have no idea. But I’m sure there’s, like some awesome secret Japanese way of using it.

【Lauren】Yeah, probably. If only we knew.

【John】Yeah.

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Questions of the day(今日の質問)

  1. What does Lauren find difficult about shopping for fish in Japan?
    ローレンは日本で魚を買う時に何が大変だと感じていますか?
  2. What does John miss about the States in terms of fish?
    ジョンは魚のどういう点においてアメリカを恋しく思いますか?
  3. How does John think he should use the fish broiler in his oven?
    ジョンはオーブンに内蔵されている魚焼きグリルをどのように使うべきだと思っていますか?

 

Answers(解答)

  1. When shopping for fish, she doesn’t like that the fish come with bones.
    彼女は、魚を買う時に、魚に骨がついているのが好きではありません。
  2. He misses that one can get a filet of fish without bones when shopping for fish in the States.
    アメリカでは、骨のついていない切り身を買うことができ、彼はそれを恋しく思います。
  3. He thinks he should simply put the fish onto the grate and turn on the heat.
    金網の上に魚を置き、点火すればいいのだと彼は思っています。

 

Summary(要約)

Lauren began this episode by talking about shopping for fish in Japan. She doesn’t like that the fish in the grocery stores come with bones inside.
今回のエピソードは、日本での魚の買い物にまつわるローレンの話から始まりました。彼女は、スーパーで売られている魚に骨がついているのが好きではありません。

John agrees, and has experienced this in his travels throughout Asia. One thing he misses from the States is being able to buy filets of fish to cook at home.
ジョンもそれに同意します。彼もアジアを旅する中で同じ経験をしてきました。アメリカでは自宅で調理するのに魚の切り身を買うことができ、これに関して彼はアメリカを恋しく思います。

John and Lauren talked about their cooking appliances in their apartments. Lauren has two stovetops, and says her friends think that is a luxury.
ジョンとローレンは自宅アパートの調理器具について話をしました。ローレンのアパートには2口コンロがあり、彼女の友人はそれが贅沢だと思っていると彼女は言います。

John is still trying to understand how to use the fish oven in his apartment. He thinks he should just put the fish onto the grate and then turn on the heat, but he isn’t sure.
ジョンは自宅のオーブンに内蔵されている魚焼きグリルの使い方を理解しようとしています。彼は金網に魚を置いて点火すればいいだけだと思っていますが、確信が持てません。

 

Phrases of the day(今日のフレーズ)

1) Get something down(〜を習得する)

Get something downは、何かのやり方を身につけたり、要領やコツをつかんだり、何かを十分に理解することを意味する口語的な表現で、物事をしっかりと習得するニュアンスが含まれます。 Have something downと言うこともできます。

  • You’ve got to keep practicing until you get it down.(習得するまで何回も練習しなくてはいけません。)
  • No matter how many times I try, I can’t get it down.(何回やってもコツがつかめない。)
  • I’ve been coding for over 10 years. I think I have it down now.(10年以上コーディングをしているので、もう十分に理解していると思います。)

2) That’s the story of my life(私はいつもそんな目に遭う)

The story of my lifeを直訳すると「私の人生物語」ですが、日常会話では、これまでに起きた不運な出来事が繰り返されている状況で使われ、「私はいつもそんな目に遭う」といった意味になります。自分の不運な出来事について話す場合だけでなく、相手の不運な出来事に共感する時のあいづち表現としても使えます。

  • Every girl that I meet only sees me as a friend. That’s the story of my life.(女の子と出会っても、みんな俺を友達としてしか見てくれないんだよね。俺の人生、こんなんばっかだよ。)
  • Tell me about it. That’s the story of my life.(言いたいことよく分かるよ。私はいつもそんな目に遭うからね。)
  • I always get blamed for something someone did. That’s the story of my life.(人がやったことなのにいつも私のせいになるんだよね。いつもそんな目に遭ってる。)

3) Chore(面倒な作業)

Choreは、洗濯やトイレ掃除などの家事から確定申告やビザの申請まで、面倒だがやらなくてはいけないあらゆる作業を指します。

  • Sorting trash in Japan is a real chore.(日本のゴミの分別は本当に面倒な作業だ。)
  • I hate filing taxes. It’s such a chore.(確定申告は本当にイヤだね。ものすごく面倒だ。)
  • Writing this essay is such a chore. I’ve been putting it off for days.(このエッセーを書くのが本当に面倒でね。何日も後回しにしているよ。)

4) I have no idea(全然分からない)

I have no ideaは、質問された内容に関して全く知識がなかったり、答えが全く推測できない状況で使われます。特別な知識の有無に限らず、「Aさんはどこにいるの?」「Bさんはいつオフィスに戻ってくるの?」といった質問に対しても、“I have no idea.”と返答することがよくあります。

  • I have no idea. I don’t know anything about stocks.(全然分かりません。私は株について全く知識がありません。)
  • I have no idea where she is. Why don’t you text her?(彼女がどこにいるか全然分からないよ。メールしてみたら?)
  • Joe said he has no idea where the key is.(カギがどこにあるのかジョーは全然知らないって。)

5) If only(〜であれば / 〜さえすれば)

If onlyは「〜であればいいのに」や「〜さえすればいいのに」といった願望表現で、現実にはそうではないという意味合いが含まれます。「If only you were here.(あなたがここにいてくれさえすればいいのに)」のように、現在の事実に反する事柄について話す場合と、 「If only you had told me.(言ってくれてたらよかったのに)」のように、過去の事実に反する事柄について話す場合の、2つの状況で使えます。

  • If only it weren’t raining. (雨さえ降ってなければいいのになぁ。)
  • If only we had left earlier.(もっと早めに出てれば良かったのになぁ。)
  • If only I had more time and money.(もっと時間とお金があったらいいのに。)

 

Vocabulary(単語)

  • Grocery shopping・・・食料品の買い物
  • Filet・・・切り身
  • Apparently・・・どうやら~らしい
  • Grate・・・金網

Expressions(表現)

  • Bite into・・・〜にかじりつく
  • I don’t even have that・・・そんなのもついてない
  • Turn on the heat・・・点火する

 

登場人物紹介

John

「カフェトーク」在籍のアメリカ人英語講師。英語講師としてのプロ意識が非常に高く、生徒のレベルに合わせて充実したレッスンを提供してくれます。紳士的で上品な人柄で、カフェトークでも多くの生徒さんから支持されている人気講師です。→ カフェトークのプロフィールはこちら

 

Lauren

「カフェトーク」在籍のアメリカ人英語講師。これまで幅広い年齢層に英語を教えてきた経験があり、子供から大人まで生徒の年齢に応じた最適なレッスンを提供してくれます。現在は日本在住しており、日本文化にも精通している人気講師です。→ カフェトークのプロフィールはこちら

 

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コメント

  1. みあ より:

    日本でも切り身は売ってますよ(笑)

  2. mamiko より:

    Junさん
    はじめまして。
    podcastいつも楽しく聞いています。Hapa英会話に出会ってますます英語が大好きになりました。
    Hip Talk LAやトラベル英会話もすべて買って猛勉強してます!
    ちなみに愛猫と書いて「あいびょう」と読みます。

    • Jun より:

      Mamikoさん

      こんにちは。WOW! Hapa英会話をフルに活用していただき、ありがとうございます。書籍まで全て購入していただき、本当に感謝です。
      「愛猫」って「あいびょう」っていうんですね!!初めて知りました。ありがとうございます!!

  3. あいあい より:

    Laurenさんの語りで
    would you just not use it, like you wouldn’t just fry it? はどんな訳になりますか? wouldが分かりません

  4. Sa-Chi より:

    こんにちは、いつも楽しく勉強させて頂いてます。 さてpodcastの日米の魚の違いの会話の中にあるdudeという男性用の言葉、呼び掛け?はどんな感じで使われるのでしょうか?初めて目にしましたのでお聞きしたいと思いました。女性ではdudetteですか?宜しくお願いします。

    • Jun より:

      Sa-Chiさん

      こんにちは。Dudeは使い方によって、色々な意味がありますが、ここでは驚きを表す相槌言葉として使われ、特に深い意味はありません。男性を dudeと呼びますが、女性は dudetteとは呼びません。dudetteと言う言葉は存在しますが、日常会話では使われていません。 Dudeにの意味と使い方は以前記事にまとめましたので、以下のリンクをご覧ください。

      http://hapaeikaiwa.com/?p=9048

  5. Yukiko より:

    Junさん、

    こんにちは。今回のテーマもとても面白かったです。

    Laurenさんのパートで、以下の部分の意味が分かりません。教えていただけませんか?

    But I don’t have uh…an oven which has been a little bit of an adaption.

    よろしくお願いします!

    • Jun より:

      Yukikoさん

      こんにちは。ここは、「私のアパートにはオーブンがない。オーブンがないことには慣れていない」を意味します。おそらく、Laurenは今までずっとオーブンがあったい家やアパートに住んできたので、オーブンのない場所に住むのは慣れていない、と言いたかったのでしょう。

  6. あいあい より:

    ありがとうございます
    私が思っていた訳とは全然違ったーー
    wouldの使い方 動画も見ながら 出直します

    • Jun より:

      あいあいさん

      wouldは本当に色々な使い方があります。何度も復習して、マスターしてください!

  7. Moco より:

    Junさん、こんにちは。いつも楽しく動画など拝見しています!
    スキットの中の以下の部分のthatの使い方について教えて頂きたいです。

    Uh, I have two stovetops, which when I tell people that, they’re like, “Oh! So nice!”
    (コンロ2口あるんだけど、その事を人に言うと「へぇ、いいね!」って言われる)

    このthatはLaurenさんの言い方から察するに、指示語で「その事(=that I have two stovetops)」を意味していると思ったのですが、文法的にはすでに先にwhich(その事をね、)と言っているので重複(doubled, duped)になってしまっているのでしょうか?もしくはconjunctionのthat??
    もしこれを整理した言い方があるのならそれも教えて頂きたいです!m(_ _)m

    • Jun より:

      Mocoさん

      いつもありがとうございます。ここは、完全な会話トークなので、文法面を追求してしまうと頭を悩ませてしまうと思います。tell people that は「人にコンロ2個あることを伝えると」を意味します。ここをシンプルな英語にすると、I have two stovestops. When I tell people that, they say “Oh, that is so nice.” という具合になります。

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