Bustling は「活気のある」や「賑わっている」を意味し、特に東京やニューヨークのようなエネルギッシュで活気に満ちた都会を表す言葉として使われ、一般的にはポジティブな意味合いとして使われます。Hustle and bustle という表現もよく使われますが、この表現は一般的にはネガティブな意味合いで使われ、「大都会の喧騒」を意味します。
Tokyo/NY is a bustling city. (東京/ニューヨークは活気のある都市です)
Shibuya is bustling with nightlife. (渋谷はナイトライフで賑わっている)
I can’t stand the hustle and bustle of big cities. (私は大都会の喧騒は耐えられません)
I need to get away from the hustle and bustle of Osaka. (私は大阪の騒がしさから離れないといけない)
幸運が続くように願う時、まぐれで何かが起きた時にネイティブがよく使う表現をご存知ですか?今日は幸運を願う時に使われる“Knock on wood””と初心者のまぐれを表す“beginner’s luck”の意味と使い方について説明します。
1) Knock on wood
→幸運が続きますように
“Knock on wood” は、「幸運が続きますように」や「悪いことや災難が起こりませんように」と願いながら木をコツコツ叩く行為を示します。大抵この表現を使う時は木を2回コツコツ叩きますが、一回目のノックで幸運を願い、二回目のノックで感謝の気持ちを表します。
一説によると、昔、木には精霊や神様が宿っており、人々はその木をコツコツ叩くことで幸運が舞い降りてくると信じていたことから、この表現が生まれたと言われています。その他には、木をコツコツ叩く行為には魔除け効果があり、自慢話や悪口を言ってしまった時に罰が当たらないよう木をコツコツ叩いて幸運を願ったという説もあります。
幸運が続いていることを話したり、自慢話をした時に「Knock on wood」と言い、実際に近くにあるテーブルや椅子などの木製品を2回続けコツコツ叩きます。これは、「悪いことが起きませんように」や「幸運が続きますように」を意味するちょっとしたおまじないのようなもので、基本的に会話で使われます。
I think I passed the Eiken exam. Knock on wood. (英検に合格したと思う。そうなりますように)
Our trip has been smooth so far. We haven’t encountered any problems yet. Knock on wood. (今のところ旅行は順調で特に問題に遭遇していません。今の状態が続きますように)
I’ve never got a speeding ticket before. Knock on wood. (私はこれまでスピード違反でキップを切られたことがありません。これからもスピード違反で切符を切られませんように)
It’s been a while since I caught a cold. Knock on wood. (長い間風邪を引いていないよ。これからも風邪を引きませんように)
1) Come rain or shine
→「何があっても〜する / どんなことが起きても~する」
「雨でも晴れでも来る」と直訳できるこの表現は、天候がどうであれ、必ず何かをしたり、どこかへ行くことを意味します。日常会話では「天候」以外にも、「どんなことがあっても必ず〜をする」と言う意味合いで使われることもあります。この表現は基本的に文頭もしくは文末で使われ、日常会話では “come” を省いて “rain or shine”だけで表現することもあります。
使い方:_____ come rain or shine. / Come rain or shine, _____.
例外:
Don’t give up come rain or shine.(何があっても諦めるな) (X)
I will finish it come rain or shine.(何があっても終わらせる) (X)
The event will be held (come) rain or shine. (雨が降ってもイベントは開催します)
I will be there (come) rain or shine. (どんなことがあっても必ず行きます)
Come rain or shine, I run every morning. (どんなことがあっても毎朝必ず走ります)
Come rain or shine, we’ll go fishing this weekend. (今週末は雨が降っても私たちは釣りに行きます)
Others
Is the event going to be held even if it rains? (イベントは雨天決行ですか?)
Are we doing the BBQ even if it rains? (BBQは雨天決行ですか?)
2) No matter
→「〜に関わらず」
No matterは「〜に関わらず」や「〜に関係なく」を意味する表現です。
1. No matter what (happens)(何があっても・何があろうと)
I will stand by you no matter what (happens). (何があっても私はあなたの見方です)
Don’t give up no matter what (happens). (何があっても諦めるな)
2. No matter what ____ says(誰が何と言おうと)
No matter what others say, just be yourself. (誰が何と言おうと自分らしくいるように)
I’m going to LA next month no matter what anyone says. (誰が何と言おうと私は来月ロスに行く)
No matter what people say, I still believe you. (誰が何と言おうと私はあなたを信じています。
3. No matter what ___ do([私が]何をやっても)
No matter what I do it doesn’t work out. (何をやっても上手く行かない)
I will support you no matter what you decide to do. (あなたがどんな決断をしても私はあなたをサポートする)
4. No matter who/when/where/how(例え誰でも/いつ〜しても/どこへ行っても/どんなに〜であろうと)
No matter where I go, it’s sold out. (どこへ行っても売り切れだ)
No matter how much you prepare, things can go wrong. (どんなに準備しても上手くいかないことはある)
“No matter who you are, what you do, where you’re from or how old you are, anyone can learn English.”
(誰であろうと、どんな職業であろうと、出身がどこであろうと、何歳であろうと、誰でも英語は学べる。)