「ネイティブ英語の耳トレ」では、毎回、重要フレーズを使ったネイティブの会話を紹介していきます。今日のテーマは「風邪や体調不良について話す」です。ネイティブの会話から自然な英語を身につけましょう!
1. 今日の会話:『風邪や体調不良について話す』 (0:28)
【Akina】I’m feeling a bit under the weather. I think I’m coming down with a cold.
【Jun】Yeah. You don’t look that good. Maybe you should lie down and rest a little.
【Akina】Yeah. I think I might do that. I’m feeling feverish and I have a sore throat.
【Jun】Ok. Well…I hope you feel better. Let me know if you need anything.
2. フレーズの解説 (01:13)
1) I’m feeling a bit under the weather.
→「ちょっと体調が良くありません」
“under the weather”は「体調不良」や「具合が悪い」ことを意味し、“I’m not feeling well.”と意味は同じですがより口語的な響きがあります。“under the weather”は風邪に限らず、疲労やストレスで気分が沈んでいる時や、二日酔いで具合が悪い時などにも使えます。ちなみに、船に乗っている船員が悪天候が原因で船酔いしたことがこのフレーズの語源だと言われています。
この表現は、“I’m feeling under the weather.”や“I feel under the weather.”、I’m under the weather.”のように、一般的にbe動詞またはfeelと組み合わせて使われます。この表現に“a bit”を加えると、少し具合が悪いことを表現することができます。
2) I think I’m coming down with a cold.
→「風邪をひきかけているみたい」
“come down with a cold”は「風邪をひく」を意味し、“catch a cold”と意味は同じです。すでに風邪をひいている場合は“I came down with a cold.”、少し風邪気味でもしかしたら風邪をひいたかもしれないと言いたい時は“I think I’m coming down with a cold.”のように表現します。この表現は風邪だけでなくインフルエンザに対して使うこともできます。例えば、「インフルエンザにかかりました」は“I came down with the flu.”と表現します。ここでは“the flu”になるので、使う時には注意しましょう。また、英語ではインフルエンザは“influenza”ですが、日常会話では“the flu”と略して使うのが一般的です。
- I came down with the flu.
(インフルエンザにかかってしまいました)
3) Yeah. You don’t look good.
→「体調が悪そうだね」
“you don’t look good”は「具合が悪そうだよ」や「顔色が悪いよ」を意味します。
4) Maybe you should lie down and rest a little.
→「横になって少し休んだ方がいいよ」
“lie down”は「横になる」ことを意味しますが、多くのアメリカ人は、“lie down”を使わなければいけない状況で「~を横にする」を意味する“lay down”を誤って会話で使ってしまうことがあります。“lay down”は何かを横にすることを表す時に使うため、例えば「その本をテーブルに置きました」は“I laid the book down on the table.”のように表現します。ルール上、自分自身が横になる場合は“I lie down.”が正解ですが、アメリカ人が会話で“lay down”を使っていてもあまり気にする必要はありません。
- I’m going to lie down and relax.
(横になってリラックスします) - I’m going to lie down on the couch for a bit.
(ちょっとソファーに横になります)
5) Yeah. I think I might do that.
→「うん、そうするかも」
6) I’m feeling feverish
→「熱っぽいです」
“fever”は「熱」を意味することから、“feverish”は「熱っぽい」を意味します。“~ish”は「~っぽい」や「~みたい」を意味し、単語の語尾に“~ish”をつけ足すだけでOKです。例えば、「子どもっぽい」は“childish”、「黄色っぽい」は“yellowish”と表現します。
また、“~ish”には「~くらい」という意味もあり、「8時ぐらいに会おう」は“Let’s meet at eightish tonight.”と表現します。
- He is so childish. He needs to grow up.
(彼はとても子どもっぽいね。もっと大人にならないと) - It’s a yellowish wallet. Let me know if you find it.
(黄色っぽい財布です。見つけたら教えてください) - Let’s meet at eightish tonight.
(今夜は8時ぐらいに会おう) - I’d say you’re 30ish. Maybe younger.
(あなたは30歳ぐらいかな。もうちょっと若いかも) - I’m feeling feverish and I have a sore throat.
(風邪っぽくて喉が痛いです)
7) I have a sore throat
→「喉が痛いです」
風邪の症状を表す時は一般的に“have”が使われます。例えば、「鼻水が出る」は“I have a runny nose.”、「鼻が詰まっている」は“I have a stuffy nose.”、「咳が出る」は“I have a cough.”、「食欲がない」は“I have no apatite.”、「寒気がする」は“I have the chills”と表現します。また、“I feel”を使って自分の気分を伝えることもできます。例えば、「めまいがする」は“I feel dizzy.”、「吐き気がする」は“I feel nauseous.”と表現します。
- I have a runny nose.
(鼻水が出ています) - I have a stuffy nose.
(鼻が詰まっています) - I have a cough.
(咳が出ます) - I have no apatite.
(食欲がありません) - I have the chills.
(寒気がします) - I feel dizzy.
(めまいがします) - I feel nauseous.
(吐き気がします)
3. リピーティング練習 (7:45)
4. 今日の会話(和訳付き) (11:20)
【Akina】I’m feeling a bit under the weather. I think I’m coming down with a cold.
(今日は体調がすぐれないの。風邪をひきかけているみたい)
【Jun】Yeah. You don’t look that good. Maybe you should lie down and rest a little.
(うん、確かに体調悪そうだね。ソファーに横になって少し休んだ方がいいよ)
【Akina】Yeah. I think I might do that. I’m feeling feverish and I have a sore throat.
(うん、そうするね。風邪っぽくて喉が痛いの)
【Jun】Ok. Well…I hope you feel better. Let me know if you need anything.
(良くなるといいね。何か必要なものがあったら教えてね)
動画レッスン
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I received the third Moderna Covid vaccination last Wednesday. The day after the shot I was running a fever and my temperature didn’t going down until yesterday. I had had the chills for 4 days. While I had a fever, I slept as long as I could, soak my shoulders deep in the hot bath and took a medicine. I ate jelly and some fruits because I had no appetite.