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公開日2021.12.01

アメリカ人同士で「Can」と「Be able to」の違いについて触れてみた

英語で「~することができる」と表現する時は“can”または“be able to”を使いますが、ネイティブはこの二つをどのように使い分けているのでしょうか?今回は、Danaさんと“can”と“be able to”の違いについて話し合います。

1. この場合は“can”と“able to”のどちらを使う? (1:51)

“I can ride a bicycle.” vs “I’m able to ride a bicycle.”

友達に「自転車に乗れる?」と聞かれた場合、通常、ネイティブは“I can ride a bicycle.”と答えます。「~できますか?」と特技や能力について質問する時や、「~できます」と返答する時は“can”を使うほうが自然で、逆にこのような状況で“able to”を使うと、若干堅苦しい印象を与えてしまいます。

“I can speak English.” vs “I’m able to speak English.”

“I can speak English.”の方が自然ですが、文脈によってはどちらも使えます。例えば、仕事の面接で“How many languages do you speak?(何ヶ国語を話せますか?)”と質問されて返答する場合は、“able to”を使って“I’m able to speak English and Japanese.”のように答えることもあります。しかし、カジュアルな場面では“can”の方が一般的です。“able to”は“can”よりもフォーマルな響きがあるため、友人に対しては滅多に使いません。

2. “can”または“able to”を省くのはアリ? (4:20)

「英語が話せます」を“can”も“able to”も使わずに“I speak English.”だけで表現することもできますが、この言い方をすると、自分の英語力に自信があり、英語が上手に話せる印象を相手に与えます。そのため、まだ英語の勉強中であることを相手に伝えたい場合は、“can”を使って“I can speak some English.”のように言うほうがいいでしょう。

3. お願いをする時に使う“can”と“able to”の違い (5:31)

“Can you pick me up at the airport today?” vs “Are you able to pick me up at the airport today?”

お願いをしている相手にもよりますが、もしも相手が気を遣う必要がない親しい友達の場合は“can”を使うほうが自然で、あまり知らない相手や、親しい間柄ではない相手の場合で、丁寧にお願いしたい場合は“able to”を使います。“able to”を使う場合は、“if possible”を加えて“If possible, are you able to pick me up at the airport?”のように表現する方がより丁寧な響きになります。

“Can you close the window?” vs “Are you able to close the window?

「窓を閉めてもらえますか?」のようなちょっとしたお願いに“able to”を使ってしまうと丁寧すぎる印象を与えてしまうため、そのような状況では“can”を使います。しかし、例えば、なかなか開かない窓や引き出しを開けてほしいとお願いするような状況であれば、“able to”を使っても自然です。

4. 過去の能力“can”と“able to”の違い (9:18)

“I could play the piano when I was 5 years old.” vs “I was able to play the piano when I was 5 years old.”

「私は5歳の時にピアノを弾くことができた」のように過去の能力を表す時は、“I could play the piano when I was 5 years old.”と“I was able to play the piano when I was 5 years old.”の両方で表現することができます。しかし、“able to”を使うと現在と過去を比較しているような印象を与え、「昔はピアノを弾けたけど今は弾けない」「今はピアノが弾けるか分からない」といったニュアンスが伝わります。そのため、ネイティブは使い勝手のいい“could”を使う傾向があります。

関連記事『「can」と「be able to」の簡単ルール』では、“can”と“be able to”の使い方を例文も交えてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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