日米ハーフがお伝えするPodcast、動画、文化を含む無料英語学習ページ

英語学習サイト:Hapa 英会話

Hapa Eikaiwa on FacebookHapa Eikaiwa on TwitterHapa Eikaiwa on YouTubeHapa 英会話 Instagram

【1日1フーレズ英語】無料メールマガジン

公開日2021.10.30

アメリカ人にとってハロウィンと言えば

「ハロウィン」と言えば、日本では大人が仮装をして街を練り歩いたりパーティーで盛り上がるイメージが強いイベントですが、アメリカではどうでしょうか?今日はアメリカのハロウィン文化について、テキサス州とオレゴン州出身のネイティブ2人と一緒に掘り下げていきます。

1. ハロウィンと聞いて最初に思いつくものは? (1:31)

  • 私はパンプキンを連想します。パンプキンを使ってパンプキンカービング(かぼちゃを彫ってジャックオーランタンを作ること)をして部屋をデコレーションしたりします(Liz先生、テキサス州出身)
  • 僕はドラキュラを連想します。若い頃ドラキュラの魅力に取りつかれていて、ドラキュラにまつわる話が大好きでした。子どもの頃、ハロウィンの時はいつもドラキュラの仮装をしていました。ドラキュラで家中のデコレーションもしていました。(Alex先生、オレゴン州出身)

2. 幼少時代のお気に入りの仮装はなに? (3:27)

  • 子どもの頃はドラキュラの仮装をしていましたが、一番のお気に入りは忍者で、10歳から14歳ぐらいの頃は毎年忍者の仮装をしていました。忍者が大好きで忍者映画は全部見ましたし、忍者グッズもたくさん持っていました。American Ninjaという映画をきっかけに、忍者にハマり、ハロウィン以外でも忍者のコスチュームを着ていました(笑)(Alex先生)
  • Catrina (skelton lady)と呼ばれるガイコツ姿の女性の衣装がお気に入りです。私はメキシコ系アメリカ人ですが、テキサス州のメキシコ系アメリカ人は、11月2日に行われるメキシコの伝統イベントである「死者の日(Day of the dead)」とハロウィンを一緒に祝います。Catrinaの衣装はお店で買うことができますが、ただ買うのではなく、古いドレスを着て顔がキラキラ光るようにメイクをする方が面白いです(Liz先生)

3. Trick or treatについて (6:41)

どこでやるの?

  • 私の両親は安全面を気にしていたの、近所の家にしか行きませんでした(Alex先生)
  • 自宅近所でやりました(Liz先生)

誰とやるの?

  • 兄弟と一緒に行きました(Alex先生)
  • 兄弟と一緒に行くのは格好悪いと思っていたので、友達と一緒に行きました(Liz先生)

何時にやるの?

  • 午後8時から9時までの1時間だけでした。何人かの友人は夜遅くまでトリックオアトリートに出かけていたそうですが、私の両親はダメだと言いました(Alex先生)
  • 午後8時から夜中の12時ぐらいまでトリックオアトリートに出かけていました(Liz先生)

どの家に行くの?

  • 近所の家にだけ行きました。私の両親は、子どもがたくさんのお菓子をもらうことをあまり良く思っていなかったので、8軒から10軒ほどしか回れませんでした(Alex先生)
  • 友達が暮らす家の近所を全部回りました。お金持ちが暮らしている地域にもいつも行きました。玄関のポーチライトが点いている家だけがトリックオアトリートを受付けている家なので、明かりが点いていない家には行かないようにしていました(Liz先生)

キャンディーはいくつもらうの?

  • お菓子はトリックオアトリートで行った家の人が、自分の持っていた袋に入れてくれました。お菓子を1、2個くれるご近所さんもいれば、お菓子を二つかみほどくれるご近所さんもいました。お菓子をたくさんもらえなかった時は、両親がリンゴなど体にいいお菓子をくれました。私が暮らしていた地域では、トリックオアトリートでもらったお菓子の安全性を確かめるために、ハロウィンの日にX線検査を行ってくれる病院がありました。私の両親は二人とも医療従事者だったので、お菓子の中身が安全かどうかを確かめるためによく病院に行っていました(Alex先生)
  • お菓子は自分でもらうのではなく、トリックオアトリートで訪問した家の人が自分が持っていた袋に入れてくれました。気前のいい人もいて、お菓子だけでなくリンゴをくれる人もいました。高級住宅地に行ったときは、美味しいお菓子や手作りお菓子ががたくさん入った袋をもらうこともありました。しかし、私の母は子どもがトリックオアトリートでもらったお菓子の中身にとても注意を払っており、子どもがお菓子を食べる前に中身を全て確認していました。そのため、知り合いが作った手作りお菓子であれば食べるのはOKでしたが、知らない人が作った手作りお菓子を食べることは許されませんでした。当時は、お菓子に異物を入れる事件などがあったので、大人は常に注意を払っていました。(Liz先生)

4. 大人のハロウィンの楽しみ方について (13:13)

大人になってハロウィンパーティーに何回行ったことがある?

  • 20回以上行きました(Liz先生)
  • ここ5年から10年の間で3回ほど行きました(Alex先生)

パーティーでは何をするの?

  • 飲み会ゲームをします(Liz先生)
  • お酒を飲んだり食事を楽しんだりしますが、メインはホラー映画マラソンです。6から8人程度のこじんまりとしたパーティーですが、参加者全員がお気に入りのホラー映画を持ち寄り、一番好きな映画のシーンを一緒に鑑賞して楽しみました(Alex先生)

どんなコスチュームを着るの?

  • セクシー系のコスチュームを着ます(Liz先生)
  • 最後に参加したハロウィンイベントの仮装テーマは「有名な科学者」だったの、私はアインシュタインの格好をしました(Alex先生)

5. なぜハロウィンは世界的に大人にも人気が出ているのか? (16:29)

  • 日本の30代から50代の大人は、いまだにハロウィンイベントに参加することに抵抗を感じています。彼らにとってハロウィンは海外のイベントであり、日本で祝うのは不自然だと感じているため、TVなどでハロウィンのニュースが流れると否定的な反応をします。一方で、子どもや若者はパレードや仮装イベントを楽しんでいます。日本にはコスプレ文化が根付いていることもあり、ハロウィンは仮装をしてパーティーを楽しんだり、渋谷や原宿で羽目を外したり、自分が持っているクリエイティビティを見せるいい口実になります。(Alex先生)
  • 子どもの頃に戻りたい、子ども時代を思い出したいという思いがあるため、最近は大人もハロウィンを楽しむようになったと思います(Liz先生)

動画レッスン

    
            
  •                  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •              

Advertisement

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Advertisement

Hapa英会話セミナー2014収録動画

動画で英語