今日のゲストはYue Miyagiさんです。仕事もなく、その国の言葉も話せない状態で、海外へ引っ越したらどうなるのか考えたことはありませんか?今日のゲスト、Yue Miyagiさんは、一年前にプロの音楽家としてのキャリアを積むために、思い切ってロンドンへ引っ越しました。プロのギタリストであるYue Miyagiさんは、引っ越した当初、英語は全く話せない、知り合いもいない、ロンドンの知識もほとんどない状態でした。何一つ保証はありませんでしたが、自分自身に賭け、頑張ることを決意しました。想像できると思いますが、ロンドンに引っ越してからの彼女の生活は決して楽なものではなく、不運な出来事に巻き込まれたり、仕事で何度も断られたりなど、数多くの困難にぶつかってきました。しかし、どんなに打ちのめされても彼女は再び立ち上がり、前へと進んでいます。今日のインタビューでは、Yueさんが皆さんの心に響くストーリーを語ってくれます。
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〜 インタビュー内容 〜
- 03:40
- Yueさんのバックグラウンド
- 04:40
- ギターを弾き始めたきっかけ
- 08:10
- 影響を受けたアーティスト
- 10:56
- 最も印象に残るライブパフォーマンス
- 14:43
- イギリスの駅の中でパフォーマンス
- 16:36
- 英語の勉強を始めた理由がYouTube?
- 18:24
- なぜイギリスへ引っ越したのか?
- 25:27
- ロンドン生活1ヶ月目:事件だらけ!
- 30:34
- 地元の医者にバカにされた?
- 32:45
- 外国でフリーランスの仕事をすることについて
- 34:52
- 決断をする時はいつも楽観的
- 36:50
- 日本 vs イギリスの音楽業界
- 41:50
- 日本に住みながら英語の環境を作った
- 43:10
- 英会話力を身につける秘訣
- 46:10
- 発音の重要さについて
- 47:10
- 彼女が発音を上達させるためにしたこと
- 49:00
- ギターを教えている
- 50:20
- イギリスへ行ってどう変わった?
- 52:10
- 考えすぎないで、行動しろ!
Yue Miyagi (ギターエンドーサー)
1988年生まれ。ロンドン在住。
4歳からピアノを始め、14歳の時には弦楽合奏にてヴァイオリンで全国大会出場。その後ギターに転向し、現在は様々なアーティストと共演しながら、自身のプロジェクトYUE’s BUMPING JAMでも精力的に活動中。2013GodinPlayer’sCompetition特別賞受賞。2015年、スコットランドのAnchorage RecordsよりCompilation Album『ELECTRIC GATHERING』をリリース。Epiphone本社認定Artistであり、ギターエンドーサー。日本、香港、台湾、ロンドンにて自身のプロジェクトのショーやサポートワークにて、国内外にて演奏中。
1st Album『Jungle’s Traffic Jam』とギター教則DVD 『フレーズで実践!歌うようにアドリブ・ソロが弾けるペンタトニック・スケール活用法』が好評発売中。
2017年6月より、渡英。Handmade Custom Electric Guitars UKのKanji Guitarsからストラトキャスタータイプギターのエンドースメントを受けたり、Busk In London(supported by London Mayor)のOfficial Performerとして登録され、 様々なアーティストと共演したりイベントやギターショーにて活動を広げている。
カフェトークプロフィールページ : Yue Miyagi講師のプロフィール
Official Website : http://www.yuemiyagi.com
Facebook : https://www.facebook.com/YUEMIYAGIgt
Instagram : @guitarladyjapan
Twitter : @bumpingjam
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Yueさんへのインタビュー、とてもおもしろかったです。伝えようとすること、ミスから学ぶことは語学を自分のものにしていくために大事なことなんだと実感しました。ところで、インタビューの中でわからなかった単語がありました。50:15〜のあたりで、「ロンドンに移ったことで、あなたの音楽はどのように発展したと感じていますか」とJunさんが質問したYueさんの回答で、「When I was in Japan, everything is get to used to, so I did a little bit OVERLEDGE for everything」とおっしゃっていて、その後も何度か「oveledge」と言っていたのですが、この単語はなんでしょうか?調べても該当するものがなく、意味としては「簡単にこなす」のような感じかな?と思うのですが。教えていただければ幸いです。
英語ができない状態でイギリスへ行ってしまう心意気、素晴らしいと思います。また一年間でここまで英語が上達されたのも、ご本人の努力があったのかと思います。
私も英語を勉強のためにオーストラリアのメルボルンに来ていますが、やはり英語環境に自ら身を置くことが一番の近道だと断言できます。海外ならではの苦労も経験することで、よりタフにもなれますし、素晴らしい出会いや経験が沢山です。
今は語学学校も卒業し、自らの勉強の日々ですが、このポットキャストを聞いてモチベーションが上がりました。引き続きコツコツ頑張ります。