先週、京都にある立命館宇治中学校・高等学校で、英語の教育者としてちょっとした講演を生徒さんに向けて行ってまいりました。そこで今回、その時の様子を簡単にレポートにしたのでぜひご覧ください。
まず学校に到着後、立命館宇治中学校・高等学校の校長先生(チャールズ・フォックス氏)と対談する時間を設けていただきました。ご覧の通り、校長先生は日本人ではなくテキサス州出身のアメリカ人と、いきなり常識を覆す出来事でした(笑)。さすが革新的な英語教育制度を設けているだけありますね!
校長先生との対談後、生徒さんの前での講演がいよいよスタート!中学生と高校生に向け、バイリンガルとしてアメリカと日本の両方の環境で育ってきた経験談、英語を学ぶことにおいて大切な心構えなどについてお話してきました。
およそ30分ほどの講習を2回に分けて行い、最後に生徒さんたちからの質問コーナーを設けました。どんな質問が来るかと思えば、質問の多くがYouTubeに関するものでした・・・(笑) しかし、もちろん海外留学に対する不安や英語の勉強方法についての質問もあったので、少しでも生徒さんのお役に立つことができて良かったです。
質問タイムでは、全体的に恥ずかしがっていた生徒さんが多かったのですが、いざ講演(授業)が終わるとなると、個人的に質問してくるとても生徒さんが沢山いて、気づいたら多くの生徒さんに囲まれていてちょっと焦りました(笑)。
講演終了後、中学校と高等学校の校舎のちょうど間にある、とてもおしゃれなコミニケーションラウンジにて、今回の企画を立案してくれた生徒さんとマンツーマンでお話をして、彼の今後の進路などについてちょこっとアドバイスしてきました。Thank you, Sanpei-kun!
そして最後に、今回の企画を快く引き受けてくださった、国際教育センター長・帰国生教育専門員・入試対策委員の久保敦先生と、現在、そして未来の日本の英語教育について熱く語り合ってまいりました!久保先生の英語教育に対する非常に熱心な志からは、本当に沢山の刺激をもらうことができました。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
今回、このように学校へ訪問するのは初めての試みだったのですが、立命館宇治中学校・高等学校は、英語教育に非常に力を入れている学校で、1年間の留学プログラムが用意されていたり、全ての教科(国語以外)を英語で進めるコースがあるなど、英語を学ぶには本当に充実した環境が整っていたのがとても印象的で、個人的にも非常に有意義な時間を過ごすことができました。
またこのような機会があれば、ぜひ前向きに検討しようと思っておりますので、もし学校訪問をご希望される方がいらっしゃいましたら、こちらよりお問い合わせくださいませ。
【立命館宇治中学校・高等学校のHP】
http://www.ujc.ritsumei.ac.jp/ujc/