いつもHapa英会話をご利用いただき誠にありがとうございます。Hapa英会話スタッフのRyomaと申します。この企画では、私が英語を学ぶ1人として、スカイプ英会話レッスン(カフェトーク)を実際に利用し、そこで感じたことを体験談として定期的に発信していこうと思っています。スカイプ英会話レッスンをやっておられる方、または検討中の方に何かしらの参考やヒントになれば幸いです。
私は日本生まれ日本育ちの生粋の日本人ですが、2011年〜2013年のおよそ1年半、アメリカ(シアトル)に住んでおり、帰国する頃には簡単な日常英会話であれば問題なく話せるようになっていました。帰国後も英語に携わる仕事(Hapa英会話)をしているので、英語力はアメリカ在住時よりも向上しているはず・・・だったのですが、現実はそんなに甘くありませんでした。実際は、日本に帰国して以来アウトプットする場がほとんど無く、アメリカ生活で身に付けた英語力も日に日に低下していくのは明らかで、Hapa英会話の日々の仕事で覚えた英語ですら、実践ではほとんど使いこなせていませんでした・・・。
そんな現実に焦りを感じる中、この企画をキッカケに改めて英語と真剣に向かい合うことになりました。しかし大前提として、私が今回スカイプレッスンを通して英語を学ぶ一番の目的は、TOEICなどの試験で高得点を取ることではなく、コミュニケーション、特に日常英会話を流暢に話せるようになることなので予めご了承ください。
まずは講師探し・・・
昨年(2015年)の秋ごろ、この企画のスタートと同時にカフェトークを利用し始めたのですが、そこで最初にやらなければならないのが講師探しでした。私は「アメリカ英語のネイティブ講師」という条件で探したのですが、その条件に合う講師は沢山おり、初めて講師探しをした時は、1つのレッスン(講師)を予約するのに2〜3時間もの時間を費やしてしまいました。各講師、プロフィールや実績など参考にできる情報が豊富にあるのは有難いのですが、私の場合は情報量が多ければ多いほど選り好みをしてしまって、余計に時間がかかることがわかりました。(笑)
さすがに講師を探すのに毎回そんなに時間をかけていられないので、英会話学校の経営者であるJunにも相談してみたのですが、彼の長年の経験からしても、講師と生徒の相性は結局のところ人間の相性みたいなものであって、実際にレッスンをやってみるまで分からないとのことでした。ということもあって、最初からあまり選り好みせず、とにかく様々な講師のレッスンを一度やってみることにしました。
3ヶ月で36名の講師のレッスンを実施!
そして、これまで約3ヶ月に渡って合計36名ものネイティブ講師のレッスンを実際に受けてきました。何より講師のみなさん「いい人」だったことがとても印象的でした。カフェトークの講師の選考基準について詳しく知りませんが、これまでレッスンを受けたなかで、「嫌な感じ」の講師は1人もいませんでした。そして当たり前ですが、本当に様々な講師がいます。「アメリカ英語のネイティブ講師」と条件を絞って探したにも関わらず、該当する講師がこれほどまでに多いのも驚きでした。現時点でも、まだ受講したことのない講師が沢山います。これは間違いなくオンラインによる恩恵ですね。
日本を知ってる講師vs日本を知らない講師
これはカフェトークの特徴なのかもしれませんが、日本に馴染みがある講師がとても多いです。やはり日本に馴染みがある講師の方が、日本人の特長や日本の文化を理解しているため会話も弾みやすいですね。
ただし、逆に日本に馴染みがない講師のレッスンからも学ぶことは沢山あります。私は英語の発音が苦手なため、カタカナ英語に慣れていない講師のレッスンを受けたことで、発音といった今まで蔑ろにしてきた課題と向き合う必要性を感じました。日本慣れしている講師には通じていたことが、日本慣れしていない講師には通じない場面が想像以上に多かったのと同時に、「発音」はアメリカ在住時は優先度が高かった課題でしたが、日本に帰国後はすっかり影を潜めていたことに初めて気付きました。
日本に住んでいる人にとって、日本に馴染みがない人と接する機会なんて、海外に直接行かない限り殆どあり得ません。日本のことを全然知らない現地のネイティブ講師が、初めて聞く日本の文化や習慣に驚くときの反応を見るのは、グローバル感をリアルに感じられる瞬間でもあります。(笑)
講師は完全には固定化しない
私は現時点(2016年1月)で36名の講師を試してきているのですが、自分にとってやり易かった講師が既に20名以上いるので、今ではそのお気に入りの講師の中で、自分のスケジュールに合う講師を選んでレッスンを受講しています。最近では2〜3度目のレッスンになる講師も増えてきて、講師それぞれの個性がより明確になってきており、言い方が悪いかもしれませんが、講師を用途に応じて効率的に使い分け出来るようにもなってきました。
しかし、レッスンの質を絶えず向上させるためにも、講師は完全には固定せず、初対面の講師のレッスンも定期的に受講するようにしています。自分のお気に入り講師の数が多ければ多いほど、自分の都合に合わせて効率良くレッスンが受けられますし、出会いの場において必ず必要となる「自己紹介の英語力」のスキルアップにもつながります。また、色々な人たちと出会えることも大きな魅力です!
最後になりますが、改めてこれまで受講した講師を振り返ってみると、本当にいい人ばかりだったので誰がオススメかと聞かれても明確には答えられません。オススメするとしたら、ご自身で色々な講師を試してみて、自分なりのカリキュラムを自分で作ってみることです。しかし折角なので、私のお気に入りの講師を4名だけここでご紹介しようと思うので、講師選びに迷っている方は是非ご参考ください。
カフェトークのオススメ講師〜 アメリカ英語編 〜
by Ryoma(Hapa英会話スタッフ)
Nagi
『ニューヨーク育ちの日系アメリカ人。とても優しく穏やかな講師なので、リラックスしてレッスンができます。日本在住なので日本のこともよくご存知です。』
Elaina.C
『明るく陽気な講師でレッスン料も非常にリーズナブル。友達感覚で気軽にレッスンしたい方にオススメ!』
Greg R
『教師としても人としても経験豊富な講師。とても親切で優しく聞き上手で、両親(家族)と会話する感覚でとても安心してレッスンを受けられます。』
Maio614
『日本人にはやっぱり頼りになる、日本とアメリカの両文化を理解したバイリンガル講師!』
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Podcast#200でもコメントさせて頂きました.CafeTalkのユーザーです.この記事がとても役に立ったので再びコメントを残します.まずは率直におススメ講師を挙げて下さりありがとうございました.おすすめポイント通りです.4名のうち2先生のレッスンを受けました.ここでもRyomaさんがコメントしているように,すべての先生がいい人であること間違いありません.あとは時間帯とかで諸々条件で絞って受講するだけです.「用途」ってすごい表現ですが,要は合う条件というところだと理解します.料金は得られるものに対しては気にしなくて良いレベルですね.でも毎日ってお金掛かりますでしょう?倍の時給で働くしかないですね!
最近2018年のおススメ講師があればまた記事にしてくださいますと助かります.初期のPodcast会話主たちの中では,すでにCafeTalkを引退されている方も居られましたね..
コメントありがとうございます!また、実際に上記のオススメ講師のレッスンを受けていただき素直に嬉しい限りです。上記の4名のオススメ講師は、この記事を書いた約3年前の情報ではありますが、今になって見返してみても、私のオススメの講師に変わりはありません。これまでカフェトークを長年やってきて、スカイプレッスンの講師は、そのビジネスの特性柄、入れ替わりが激しいのは否めません。どれだけお気に入りの講師が見つかっても、残念ながらその講師がずっと在籍しているわけではないんですよね・・・。しかし、その点からして、上記の講師4名は今でもカフェトークに在籍して、レッスンを提供し続けていることはすごいありがたいことだとしみじみ感じます。
わかりました!また近いうちにカフェトークのオススメ講師をシェアいたしますね〜
初めまして。
この記事を見て、カフェトークをしようかと考えているのですが、毎回違う人と話す時に出だしで同じ自己紹介、同じ内容になり、飽きてしまわないか気になりました 笑笑
毎回違う人でも飽きないコツとかってあれば教えて頂きたいです。
るいるいさん、コメントありがとうございます。
私個人的には「飽きる」という感情は、この記事を書いてから2年ほどたった今になっても特にないですね。ただし今となっては、初講師のレッスンを受講するのは、2週間に1〜2度程度の頻度ではありますが・・・ もし、仮に同じ言い回しに飽きてしまったのであれば、別の言い回しに置き換えて表現するなどの工夫をすれば、ボキャブラリーも増えていくかと思います。しかし、私のこれまでの経験からは、飽きるぐらい口にすることによって、初めて英単語や英表現が体得できるようになるのではないかとも感じております。なので、まずは言いたい英語が無意識に口からペラペラでるぐらいまで、とりあえずやってみるのが得策かと思います。
頑張ってくださいね〜