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公開日2019.06.19

スカイプで英語を話しまくった666時間

スカイプで英語を話しまくった666時間

ご無沙汰しております。当企画(スカイプ英会話レッスンをほぼ毎日やって、その経験をシェアする)を相変わらず地味〜に遂行しているHAPA英会話のRyomaです。早いもので、この企画がスタートしてから、かれこれ3年半もの時間が経ちました。そして、前回の投稿から約10ヶ月も経ってしまっているので、とりあえず現時点で感じていることを述べておこうと思います。

ちなみに今回の記事を書き終えて、実際に私がスカイプレッスンをやっている様子をみてもらったほうが、より明確に言いたいことが伝わると思い、急遽本日のレッスンを動画に収録し、ちょっとした解説を付け加えた映像を記事の一番下に掲載してあります。ぜひ合わせてご覧になってみてください。

スカイプレッスンで、英語の習得と同時に得られること

この記事を書いている時点で、カフェトークで受講したスカイプレッスンの合計は799回、受講した講師は146名にもなりました。基本的に受講しているレッスンは50分のフリーカンバセーションなので、単純計算すると、この3年半で約666時間は英語を話していたことになります。なんかここまでくると、それが一体どの程度のものなのかよく分かりませんね・・・とりあえずこの3年半、月曜から金曜までの平日は毎日、英語を最低50分間は話してきたと捉えてもらえれば間違えありません。

こうして改めて振り返ってみて正直なところ、レッスン数やレッスン時間よりも受講した講師の数(146名)の多さに驚いています。私が受講する講師は、基本的にアメリカ人かカナダ人だけなので、146名ものネイティブとの出会いがあったということになります。これって日本に限らず、海外に住んでいても、なかなか実現できることじゃないはずです。やっぱりオンライン(スカイプレッスン)がもたらす恩恵ってのは、計り知れないものだなとつくづく感じます。

勿論、出会いと言っても、あくまで講師と生徒という間柄ではありますが、レッスンを重ねていくうちに、その関係性が大きく発展し、友達として親交を深めるケースもでてきます。実際、私が受講したことのある講師が日本に旅行で訪れたとき、直接会って遊んだことも何度もありますし、私の家に泊まっていくほど仲良くなった講師もいます。以前の記事(「相性が良い講師」と「印象が良い講師」の違い)でも触れていますが、結局のところ、自分にとっての“良い講師”とは、人として相性が合うか合わないかってところに大きく依存するものだと思うので、お気に入りの講師と出会うことができれば、必然とこのような状況も生まれてくるのでしょうね。

これはスカイプレッスン(英語を学ぶこと)においては、あくまで付加的な価値かもしれません。しかし、私は英語を学ぶことと同等の価値があると思っています。特に、世界中の人たちとコミュニケーションがとれるようになることを目的に英語を学ぶ人にとっては、なおさらそう言えるのではないでしょうか。何故なら、英語を学ぶことと並行して、世界の人と繋がれるわけですから。わざわざ、ある程度の英語力を身につけてから・・・なんて躊躇う必要はないですよね?英語を学習しながら講師との親交も深まり、様々な出会いも味わえる。これこそスカイプレッスンの醍醐味だと思います。

場数をこなして身についた、要領の良い学び方

これまで3年半にも渡りスカイプレッスンを続けてきて、現時点で感じている大きな変化と言えば、講師との平凡な会話の中からでも、自然と身になる瞬間が以前より格段に多くなったことです。例えば、既に意味は知っているものの実際に使ったことのない単語や表現を、講師が実際に使っているのを耳にするだけで、それが頭に残り、たいして意識していなかった単語・表現だとしても、いつの間にか自分でも使えるようになっているなんてこともあります。恐らく、英語に触れてきた時間が多くなるにつれ、眠っていた知識がリマインドされる機会も必然と多くなるが故に起こる現象なんでしょうね。そして、そのリマインドされる頻度が多い単語やフレーズこそが、自分にとって最も実用的で覚えるべきものなのだと自然に捉えているのだと思います。

また、使ったことのない表現を半信半疑で試しに使ってみたら、意味が通じるだけでなく、講師も会話の中で続けて同じ表現を使うなんてこともあります。私にとっては、“いちかばちか”のチャレンジではあっても、その使い方に間違いがないのであれば、講師にとっては何の変哲もないこと。よって講師は、無意識に私に影響を受けているのでしょうね。これは、まさに会話の中で答えあわせをしているような感覚で、ちょっと嬉しい瞬間でもあります。勿論、使い方が違うと指摘されることも多々ありますが、それはそれで印象に残るので、新たな表現を口にしてみることは本当に意義があるものだとつくづく感じます。

ただし、そのようにして身についたと思っていた表現や単語でも、しばらく使わない期間が続くと直ぐに忘れてしまうのも現実です。完全に忘れてしまうわけではありませんが、会話の中でとっさに口に出すことができず、頭の中でどうしても“呼び起こす”プロセスが発生してしまいます。これは個人差があるのかも知れませんが、記憶力の良くない私は、会話の中で何度も使ったことで完全に覚えたと思っていたものですら、数ヶ月使っていない、または耳にしていない期間が続くと忘れてしまうんですよね。そして、そのような場面に出くわす度に自分の未熟さに落胆しています・・・って言うわけでもないんです(笑)。

スカイプレッスンを無駄にしないための心構え

覚えたはずの単語や表現を使いこなせなくても、なぜ私が落胆しないかというと、答えはいたってシンプルです。「全ては英語を学んでいくうえで当前のプロセス」といった楽観的なマインドがすっかり定着してしまったからです。真剣に英語を学びたいと思っている人には、ちょっと軽く聞こえるかも知れませんが、これって非常に大事なことだと思うんです。なぜなら、英語に挫折してしまう人の多くは、そのように楽観的になれず、上記のような状況に陥るたびに自分が無能だと落胆してしまい、結果的にモチベーションが維持できずに挫折してしまうと思うからです。

私は生まれつき完璧主義者&神経質という厄介な性格のため、以前は何か腑に落ちないことがある度に、そのことを完璧に理解しようとしていました。しかし、そんなことをしていたら会話になりませんし、特にボキャブラリーが少ない初心者にとっては、インプットしなくてはならないことだらけで頭がパンクしてしまいます。せっかく会話をするためにスカイプレッスンをやっているのに、本や教材からでも入手できる“知識”を学んでいては本末転倒ですよね。

勿論、スカイプレッスンとは別で、新たな知識をインプットする学習時間は設けた方がいいのは当然です。ただし、わざわざお金をかけて確保している貴重な実践の時間に行わなくても、自分一人でもできることです。(私の場合は、スカイプレッスン以外に、ディクテーションも日常的にやっています。)スカイプレッスンでは“知識”を学ぶのではなく、“経験”を学ぶ場として捉えるべきだと思います。頭の中で意味や用法を完璧に理解していたとしても、決して会話で使えこなせるわけではありません。100パーセント納得できていなかったとしても、場数をこなしていけば、使い方や使うタイミングなど自然と身についていくものだと思います。そして、それに気づけたのも、これまで“経験”を学んできたからこその賜物と言えるでしょう。

上達するほど感じなくなる成長感

モチベーションが維持できない理由として、成長を実感できないことも英語学習者の間ではよく挙げられる問題だと思いますが、そちらについても、これまでの経験則から私なりに気づいたことがあったのでシェアしておこうと思います。

英語は、新たな単語やフレーズを学習していくにつれて、ボキャブラリーが増えることで成長を実感できるとお考えの方が多いのはないでしょうか?しかし、上述したように、一度は覚えたと成長を喜んでいたとしても、その後、使いこなせていない場面に直面すると、その成長感もたちまち失望感へと変わってしまいます。そう考えると、成長と失望の実感とは紙一重なものですよね。そして、実はかく言う私も成長を実感することのできない一人でもあるんです。正確に言うと、日常的には実感できないと言うことです。

会話における英語力を養っていくうえで最も重要な能力とも言えるのが、頭で訳すことなく反射的に言いたいことを口にできること。ただ単に単語・表現を暗記するのではなく、口からスラスラと英語が出てくる、これこそまさに成長を実感できる瞬間でしょう。しかし、その域までに達した能力とは、一種の口癖のようなものであり、既にそれは自分にとっては“当たり前”のことになっています。そして、その領域までに達すると、それは自分にとっては“当たり前”のことなので、新たな成長としては感じられなくなっていると言えます。つまり、実際には成長していても、自分にとってはそれが“当たり前”になっているので、それを成長として実感できないと言うことです。

この感覚は、長期に渡って学習することで初めて実感できるものだと思います。過去を振り返り、当時の自分の英語力と比較してみることで感じられるものですから、恐らく最低でも半年から1年以上は継続しない限り感じ取れないかと思います。

私の場合、この企画をはじめて以来、定期的に自分が英語を話しているところを音声や映像に残しているので、それらを見返してみると本当によくわかります。「え、そんな簡単なことも言われへんの?」「そこはその表現だとおかしいっちゅうねん」「講師が言っているのはそう言うことちゃうって」など、現在では“当たり前”とも思えることも、当時は全然使いこなせていないんですよね。

モチベーションなんて関係ない

英語が自然に話せるようになるには、この“当たり前”の領域をいかに増やしていけるかが鍵だと思います。しかし、その“当たり前”は短期間で確立できるものではなく、時間をかけてジワジワと形成されていくものです。日々の学習生活の中で日常的に実感できるものでは決してありません。

「そんなことはわかってる。それでもモチベーションが続かない」なんて人もいるかもしれません。そういう人は、学習を止めてしまうことによって招く事態を想像してみるのもいいかもしれません。学習を止めてしまえば、それ以上は成長できないどころか、それまで時間をかけてようやく培ってきた“当たり前”も失ってしまうことになります。非情にも“当たり前”を確立するには長い時間を要する一方で、失うのはあっという間。日常的に使っているからこその“当たり前”なのであって、距離をおいてしまえば当たり前じゃなくなりますからね。

なんか偉そうなことを言っていますが、私も常に高い心意気で英語学習に励んでいるわけではなく、常にモチベーションには波があります。しかし、続けていれば必ず“当たり前”は形成されていくものだと確信できたことで、モチベーションが低かろうが、イヤイヤだろうが、継続することができるのだと思います。そして、今となっては英語学習はすっかり習慣化されてしまっているので、そもそもモチベーションという概念自体が私の中では存在しないと言っても過言ではありません。

第二言語として英語を学ぶ私たち日本人にとって、英語学習は「Lifelong process」です。その中で、思い通りにならないことがあるのは当然です。思い通りにならないからこそ勉強しているのであって、何の不自由もなく話せるのなら学習する必要ないですよね?日々の学習において起こる現象すべては、英語を学んでいくうえでのプロセスの一部です。ぜひこの楽観的なマインドで、焦らず気長に英語に向き合うことをお勧めします。

 

スカイプレッスンの収録動画(解説付き)

 

Hapa英会話の読者だけの限定特典オンライン英会話『カフェトーク(Cafetalk)』

    
            
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コメント

  1. Masahiro Takagi より:

    このスカイプ英会話はHAPA英会話の運営ですか?すみません。よくわかっていなくて。
    何というオンライン英会話でしょうか?
    私自身オンライン英会話の経験があり、現在も継続していますが、ネイティブスピーカーとのレッスンが限定されるので、良いオンライン英会話を探しています。教えていただければ、幸いです。

    • Kiki より:

      Masahiro Takagi 様、

      お問い合わせありがとうございます!

      こちらのブログページで紹介されたスカイプレッスンは、弊社のパートナー会社である、カフェトークのスカイプレッスンとなります。
      有料のスカイプレッスンサイトになりますが、800名以上の講師からオンラインで英語レッスンを受けることができます。
      詳しくは、カフェトークのサイトをご覧ください。

      ▼カフェトーク公式サイト
      https://cafetalk.com/?lang=ja?lang=ja

      また、弊社ブログページでもカフェトークについて簡単に紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。

      ▼オンライン英会話『カフェトーク(Cafetalk)』の紹介(Hapa英会話ブログページ)
      https://hapaeikaiwa.com/study-method/recommend/cafetalk/

      その他ご不明な点等ございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
      どうぞ宜しくお願いいたします。

      Hapa英会話スタッフ

  2. Go より:

    こんばんは。これは素晴らしい動画ですね。英会話学習者にとって凄くためになります。そしてケースケさん、もう客観的に見たら明らかに確実にペラペラな人ですよね。正に継続は力なり。最近伸び悩んでてグータラな私にグサリと刺さりました。
    色々と勉強と刺激になりました。ありがとうございました。エピソード300楽しみにしています。

    • Ryoma より:

      Goさん、コメントありがとうございます!

      正直なところ、ここにアップした動画を客観的にみてみても、自分的にはまだまだペラペラとは言えないと感じてしまうんですよね・・・おそらく、自分の中での“ペラペラ”の定義が、どんどんハイレベルなものになってきているのかもしれません ^^; なので、Goさんのように評価してくれる人もいると思うと、めちゃめちゃ嬉しいですww

      エピソード300では、もっと成長した姿がお見せできるよう頑張りますので、Goさんも引き続き頑張ってくださいね〜!

      Keisuke

  3. Masami Styles より:

    Ryoma さん。すっかりご無沙汰しています。レッスン動画興味深く見せていただきました。共通の話題楽しそうですね。
    私もカフェトークは続けていますし、
    登場講師レッスンも継続しています。

    当然ながら、自分以外のレッスンを見たことがないので、やはり講師はテンポ良く進め、訂正箇所があると、理解して手直しをしてくれますね。熱心だと思います。

    さすが、平日ほぼ毎日三年半会話すると、
    フレーズも単語も蓄積されていきますね。
    努力されてるのがよくわかります。

    年数だけで言えば、私も2年経ちましたが、
    未だに、レッスン終わってから言えなかった単語やフレーズを思い出すこともあり、定着していないんだな、と感じることがありますが、気長に前進していきたいと思います。
    貴重なアドバイスもありがとうございました!

    • Ryoma より:

      Masamiさん、お久しぶりです!

      記事&動画を拝見いただきありがとうございます。MasamiさんがBrianのレッスンを受講されていることは、Brianからも聞いていますよ〜

      他人のレッスンってちょっと気になりますよね。僕も他の人がどんな感じでレッスンをやっているのか一度みてみたいですww

      もう2年も継続されているんですねっ!カフェトークを初めてみようと思うっておっしゃっていたのを今でもよく覚えていますが、あれからもう2年も経ちますか・・・

      暗記するのと違って、定着させるのには時間がかかりますが、英語なんてそーゆーもんなんだ、と楽観的にとらえちゃっていいと思います。これからも引き続き、お互い頑張っていきましょうね〜!

      Keisuke

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