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第171回「今年の一大事」

Released: 2017.12.08

第171回目のポッドキャストのテーマは「今年の一大事」です。今日より新シリーズがスタートです。今回初登場するベッカとメアリーは2017年を振り返り、2018年の意気込みについて話し合います。今日のエピソードではベッカとメアリーは今年起きた最高の出来事について話し合います。二人にどんな素晴らしい出来事があったのかを聴いてみましょう!

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会話内容「今年の一大事」

【Becca】So what’s the best thing that happened to you this year?

【Mary】Well, it’s not really me directly but my husband got a new job, which was very exciting because he just finished grad school

【Becca】Mm hm.

【Mary】…um, and technically speaking it didn’t happen to me but it affected me a lot. (laughs) Uh we moved to Nebraska for the job.

【Becca】Oh okay.

【Mary】So it’s good. I like it here. Big changes. I like moving a lot, so…

【Becca】Mm hm.

【Mary】Yeah that was—that was my big news this year. How ‘bout (about) you?

【Becca】Yeah, I think it was traveling to somewhere new. I was able to go to New Zealand at the beginning of this year for about a month.

【Mary】Awesome.

【Becca】Yeah I was kind of, uh…I graduated from university in the end of December and then traveled for a while, so. But I feel like a lot of times, when you travel overseas a lot, you’re either somewhere ridiculous or you’re back home. (laughs) Like…

【Mary】Right, like just planning your next trip. (laughs)

【Becca】Exactly, yeah. (laughs)

【Mary】Daydreaming about the next one. Yeah, last time I got to travel was to Korea by myself, just for two months. And I just…I love it there so much. I have a—I feel a connection to it, so just planning the next trip. (laughs)

【Becca】Always, yeah. I always feel like I’m…there’s some trip back to Japan or Korea, like waiting in my future, so I know what you mean. (laughs)

【Mary】Yeah, for now I’m just gazing out at the cornfields. Um…(laughs) Dreaming about bigger adventures.

【Becca】Yeah.

【Mary】It’s its own kind of adventure here, but it’s very…have you ever been to the Midwest or Nebraska?

【Becca】Not the Midwest, no.

【Mary】Okay. It’s, uh very flat. (laughs)

【Becca】Mm hm.

【Mary】There truly are a lot of cornfields.

【Becca】Yeah, that’s the stereotype. (laughs)

【Mary】(laughs) Yeah, it’s living up to the stereotype. Everyone’s super nice, there’s just not a lot to do. You know, it’s not…the big city here is…that I’m living in is 250,000 people.

【Becca】Mm hm. Yeah.

【Mary】Which is, uh not big.

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Questions of the day(今日の質問)

  1. Where did Mary and her husband move to?
    メアリーと彼女の夫はどこに引っ越しましたか?
  2. What country was Becca able to visit at the beginning of 2017?
    ベッカは2017年の初めに、どの国を訪れることができましたか?
  3. Approximately what is the population size of the city Mary lives in?
    メアリーが住む町の人口はどれくらいですか?

 

Answers(解答)

  1. They moved to Nebraska in the United States.
    彼らはアメリカのネブラスカ州に引っ越しました。
  2. She was able to travel to New Zealand.
    彼女はニュージーランドを旅行することができました。
  3. Her city’s population is roughly 250,000.
    彼女の町の人口は約25万人です。

 

Summary(要約)

This episode begins a new series in which speakers Mary and Becca discuss the year 2017. Becca begins by asking Mary about the best thing that happened to her this year.
今回のエピソードから、メアリーとベッカが2017年の出来事について話をする新シリーズが始まりました。まずベッカがメアリーに、2017年に起きた最高の出来事について尋ねます。

Mary’s husband recently finished graduate school and got a new job. This caused Mary and her husband to move to the state of Nebraska in the US, and Mary said this move was the best moment of 2017 for her.
メアリーの夫は最近大学院を卒業し、就職しました。それによりメアリーと夫はアメリカのネブラスカ州に引っ越しました。この引越しが、彼女にとって2017年最高の出来事だったとメアリーは言いました。

Becca said her favorite part of 2017 was her trip at the beginning of the year to New Zealand. Becca enjoys traveling in general, and always feels like she is planning a new trip in the future.
ベッカは、自分にとって2017年最高の出来事は、今年初めに行ったニュージーランド旅行だと言いました。ベッカは旅行全般を楽しみ、常に新たな旅について計画している気分だと言います。

Mary spent some time discussing her new home in Nebraska. She says that it is flat and full of cornfields, which is consistent with the stereotype of that state. Everyone in Nebraska is nice to her, but she acknowledges there isn’t as much to do in the state. The population of her city is roughly 250,000.
メアリーは、ネブラスカでの新しい暮らしについて少し話をしました。ネブラスカは平らでトウモロコシ畑だらけだと彼女は言いますが、これはネブラスカに対する典型的なイメージと一致しています。ネブラスカの人々は皆、彼女に対して親切ですが、ネブラスカには、やることがあまりないと彼女は認識しています。彼女の暮らす町の人口は約25万人です。

 

Phrases of the day(今日のフレーズ)

1) Technically speaking(厳密に言えば)

Technically speakingは、日本語の「厳密に言えば」にあたる表現で、規則やルール、または事実に従って物事を説明する場合に使われます。「形式的には〜である」「理屈では〜である」が、実際はそうでないことを強調し、詳しい情報や正確な情報を付け加える形で用いられます。

日常会話では、 speakingを省いて Technicallyのみの使用も一般的です。

  • Technically speaking, tomato is a fruit, not a vegetable.
    (厳密に言えばトマトは野菜ではなくフルーツです。)
  • Technically speaking, you’re not supposed to work on a student visa.
    (厳密に言えば、学生ビザで仕事をしてはいけないはずです。)
  • Technically downloading music from YouTube is illegal.
    (厳密に言えば、YouTubeから音楽をダウンロードするのは違法です。)

2) I feel like(〜のような気がする)

I feel likeはアメリカ人の日常会話で頻繁に使われる表現の1つで、「〜のような感じがする」「〜のような気がする」を意味します。意見を伝える時に、 I thinkと I feel likeの両方が使われますが、 I thinkが自分の考えを示すのに対し、 I feel likeは自分が感じていることを伝えるため 控え目な印象を与えます。

I feel likeの代わりに I feel thatと言っても意味は同じです。

  • I feel like we are going the wrong way.
    (道を間違えているような気がするんだけど。)
  • I feel like he’s lying to you. Something just doesn’t sound right to me.
    (彼はあなたに嘘をついている気がする。何かがおかしいんだよね。)
  • I feel that swimming is the best form of exercise.
    (水泳が1番いい運動だと感じます。)

3) I know what you mean(言いたいこと分かるよ)

相手の発言に対して、「言いたいこと分かるよ」と同意を示す表現が 「I know what you mean」です。カジュアルな場でも深刻な場でも使えます。

  • I know what you mean. I’ve been there too.
    (言いたいこと分かるよ。私も同じ経験をしてるからね。)
  • I know what you mean. I would be frustrated if I were in your shoes too.
    (言いたいこと分かるよ。私もあなたの立場だったらイライラしてるね。)
  • I know what you mean. I can’t stand the crowded trains either.
    (言いたいこと分かるよ。私も満員電車には耐えられない。)

4) Gaze(じっと見る)

Gazeは人や風景を「じっと見る」という意味の単語です。星を眺める、恋人同士が見つめ合うなど、興味があるものを長い間眺めたり、人に魅了されてじっと見つめるニュアンスが含まれます。その他、ぼんやりと何かを見る意味でも使われます。

  • We couldn’t help but gaze at the spectacular illumination show.
    (素晴らしいイルミネーションのショーに見とれていました。)  
  • It looked like he was daydreaming. He was just gazing out the window.
    (彼は空想にふけっていたみたいで、窓から外をぼんやり眺めていたよ。)
  • I saw Matt and Megan gaze into each other’s eyes last night.
    (昨晩、マットとメーガンが互いに見つめ合っているのを見ました。)

5) Live up to(〜に沿う)

期待を裏切らず望みどおりの結果に至ることを Live up to…と表します。「期待に沿う」は live up to expectations、「約束を果たす」は live up to promise、「基準を満たす」は live up to standardsなど、幅広い意味で期待に応えることを表す表現です。

  • I hope the new Star Wars movie lives up to its expectations.
    (スター・ウォーズの新作が、期待にかなう出来だといいんだけど。)
  • John really came through. He lived up to his promise.
    (ジョンはしっかりとやってくれて、約束を果たしてくれたよ。)
  • I had high hopes for that concert but it didn’t live up to the hype.
    (あのコンサートはかなり期待していたけど、宣伝の割りに大したことなかった。)

 

Vocabulary(単語)

  • Grad (Graduate) school・・・大学院
  • Ridiculous・・・とんでもない
  • Cornfields・・・コウモロシ畑
  • Flat・・・平ら

Expressions(表現)

  • Daydreaming about・・・〜の夢を見る
  • Waiting in my future・・・将来に待ち受けている
  • That’s the stereotype・・・そういうイメージ

 

登場人物紹介

Mary L

アメリカのネブラスカ在住。デザインとフォトレタッチの会社を経営しながら、空き時間にカフェトークで英語講師をしているが、その英会話レッスンは生徒から大好評。また彼女自身、韓国語を学ぶ生徒としてもカフェトークを利用しており、「言語を学ぶ」という点においては非常に理解が深い。
カフェトークのプロフィールはこちら

Becca

アメリカのカリフォルニア出身。大学生のときに日本と韓国での留学経験もあり、日韓それぞれの文化についてはある程度理解がある。彼女自身も日本語と韓国語を学んでいるので、言語を学ぶ難しさを十分に理解しており、その点をしっかりと考慮された様々なタイプのレッスンを提供している。
カフェトークのプロフィールはこちら

 

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コメント

  1. Sakurako より:

    私の「今年の一大事」は11月始めに”Hapa英会話”にめぐり会えたことです。
    英語を学ぶ楽しさまでも教えて頂き、もっと英語で話してみたいと思うようになりました。
    英語を使っての仕事を持っているわけでもなく、勉強しても90%は無駄に終わるとは思いますが、でも、その学ぶことが楽しくなりました。
    心から感謝しております。
    2018年も、その後も、先生の元で頑張ります!
    ボケたことを申しますが、今日初めて先生が日本に住まれていると知り、ひっくり返るくらいビックリしました!!!

  2. ☆ピーマン より:

    Junさん こんにちは!
    6月と10月に札幌のセミナーでお世話になりました。
    風邪をひかれたようですが、早く良くなりますように。。

    Junさんのセミナーに参加して以来
    Stey inspire..この言葉を胸に毎日英語を楽しんでいます!
    次回のセミナーでお会い出来るのをたのしみにしています♪

  3. Sakurako より:

    P.s. 私の今年の一大事を申しましたので、申し上げるには少し早いですが
    「私の人生に、新しい ”楽しいこと” を増やしてくださった先生の2018年は、2017年より、もっと ”良いこと” が山のようにありますように。

    残念なことに、カフェトークは、もう新しい生徒を募集していないませんでした。

  4. Hidetoshi より:

    hidetoshiより
    いつも楽しく聞いております。ところで今日の例文でI feel that swimming is the best form of exercise.とありますが、このformはどういう意味ですか?良かったら教えてください。

  5. [GOOGLE翻訳の文章]
    Mr. Jun, I always see pod casts and so on. Since there is no base of English and age as well, it is AFTER RETIREMENT, so we are doing overlapping while listening to cd while watching a book, memo memo of word book named duo 3.0. Is there a possibility of learning English?
    [元の文章]
    ジュン先生、いつもポッドキャストなど、拝見させていただいています。英語のベースが全くないし、年齢的にも、AFTER RETIREMENTなので、duo3.0という単語帳の例文暗記、本を眺めながら、ひたすら、cdを聞きつつ、オーバーラッピングもどきをやっています。英語習得の可能性はあるでしょうか?

    • Jun より:

      菊池さん

      こんにちは。いつもHapa英会話で学習していただき、ありがとうございます。英語習得はもちろん可能です。まず、菊池さんにとっての「英語習得」は何なのかをを明確にする必要があります。英語の小説を一冊読めるようになること、英文で自分の思っていることや考えていることを書けるようになること、テレビ番組や映画を字幕なしで観れるようになること、海外旅行へ行って注文ができるようになったり、外国人の方たちと交流ができるようになることなど、人によって目標はそれぞれだと思います。自分が成し遂げたい「大きな目標」を作り、そこまでたどり着く「小さな目標(週単位や月単位の目標)」を考え出し、それに向かって学習をすれば菊池さんの求めている「英語習得」を実現できると思います。

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