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第57回「言語と文化の関係」

Released: 2015.05.17

第57回目のポッドキャストのテーマは「言語と文化の関係」です。今日のエピソードでは、ジョシュアさんが言語と文化の関係性について語る、とても興味深いテーマです。日本語は、表面上には見えない隠された意味や潜在的なメッセージが沢山あることをジョシュアさんは日々実感しており、それが日本語を勉強している外国人にとってどれだけ厄介であるかについて話します。

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会話内容「言語と文化の関係」

【Joshua】I feel that learning English is a little easier than learning Japanese just cuz (because) the language is not so tied to the culture. You know, they speak English in England, Australia, many different places. They can’t have the same culture. Japanese is only spoken in Japan. And so the language…in order to understand the language you have to understand the culture. And so you know when you…when someone…when the teacher in Japan tells you “it’s cold” you have to understand that, that means go close the window. Not that he’s just complaining that it’s cold. You know that’s…you know, underlying cultural message here.

【Albert】(Laugh). That’s the whole guessing…guessing culture.

【Joshua】guessing…I don’t know what you mean.

【Albert】(Laugh).

【Joshua】You didn’t say open…you didn’t say go close the window so I’m not going to go close the window.

【Albert】And we’re very direct over (here). “Damn it’s cold in here. Hey someone go close it.” (Laugh).

【Joshua】(Laugh) Somebody go close the window! You know, in English that’s what we’re going to say but in Japanese you’ll be really subtle about it but everyone understands what that means.

【Albert】See but to a foreigner if someone just said「あ、ちょっと寒いですよ」and then if I heard that, I would be like「あ、私も」

【Joshua】(Laugh).

【Albert】I’m not gonna (going to) come in…I’m not gonna (going) to be like “oh I have to go close the window?” You didn’t say anything to me.

【Joshua】Right. Right. So I feel that you know, there’s just not so much to learn culturally when you’re learning English. It’s really all about the language but Japanese man it’s just…it’s rough.

 

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Questions of the day(今日の質問)

  1. Why does Joshua feel that Japanese is harder to learn than English?
    なぜジョシュアさんは英語より日本語を学ぶほうが難しいと思っていますか?
  2. According to Joshua, what message is implied when a Japanese person says, “it’s cold?”
    ジョシュアさんによると、日本人が言う「寒いですね」の一言には、どのような意味が含まれているのでしょうか?
  3. If a Japanese person told Albert it was cold, how would he respond?
    もし、日本人がアルバートさんに「寒いですね」と言った場合、アルバートさんはどのように返事しますか?

 

Answers(解答)

  1. Joshua feels that Japanese is harder than English because the Japanese language and culture are closely related.
    日本の言語と文化には密接な関係があるからです。
  2. The Japanese person wants you to go and close the window.
    「窓を閉めてほしい」という意味が含まれています。
  3. Albert would agree with the Japanese person and tell them he is cold too.
    アルバートさんは「寒いですね」と相手の言ったことに共感します。

 

Summary(要約)

Joshua thinks that learning English is easier than learning Japanese because the language is not closely connected to the culture. English is spoken all over the world and it isn’t associated to just one culture.
英語は、言語と文化に密接な関係がないため、日本語より習得するのが簡単だと思っています。英語は世界中で使われている言語であるため、一つの文化に関連付けることはできません。

For example, if a Japanese person says, “it’s cold” there is an underlying message telling you to go and close the window.
例えば、日本人が「寒いですね」と言った場合、「窓を閉めてください」という潜在的なメッセージが含まれています。

Albert says that Americans are generally very direct, and if you want someone to close the window, you would tell them to do so.
アメリカ人は基本的にストレートに物事を伝えるため、もし誰かに窓を閉めて欲しい場合は直接お願いするとアルバートさんは指摘します。

Joshua thinks learning Japanese is tough because you have to understand the culture just as much as the language. Japanese is only spoken in Japan and that is why Japanese people can pick up on the subtle meanings of the language.
日本語は言語以上に文化を理解する必要があるので、ジョシュアさんは日本語の難しさを感じています。日本語は日本でしか使われないため、日本人は潜在的なメッセージを理解することができます。

 

Phrases of the day(今日のフレーズ)

1) Tied to(繋がりがある・関係している)

◎ “Tie”は「結ぶ」を意味し、 物事が繋がっていたり、関係していることを表す日常表現です。“Connect”や“Relate”と同じ意味ですが、より口語的な言い方になります。
◎ 密接な関係は“Closely tied to”、直接的な関係は“Directly tied to”と表現します。

  • Language and culture are tied together.(言語と文化は結びついています。)
  • He is directly tied to the incident.(彼は事件に直接関係しています。)
  • Good health is closely tied to exercise.(健康は運動と密接に関係しています。)

2) In order to(〜をするために)

◎ 英語で「〜をするために」は、“in order to”またはシンプルに“to”だけで表すことができます。“In order to”のほうがよりフォーマルな響きがありますが意味は全く同じです。

  • In order to understand the language, you have to understand the culture.(言語を理解するには文化を理解する必要があります。)
  • I went home early to study English.(英語を勉強するために早く帰宅しました。)
  • I am saving money in order to study abroad.(留学をするためにお金を貯金しています。)

3) Underlying(潜在的な)

◎ “Underlying”を直訳すると、「何かの下にある」を意味し、表面には見えない隠れた事実や原因、物事を指します。“Underlying message” は「隠れた意味」を表し、「暗黙の了解」に近い表現です。

  • There is an underlying cultural message.(潜在的な文化の意味が含まれています。)
  • We have to figure out the underlying cause to the problem.(問題の根底にある原因を探り出さないといけません。)
  • There has to be an underlying reason to it.(隠された理由があるはずです。)

4) Subtle(微妙な)

◎ “Subtle”は「わずかな」や「かすかな」を意味する単語で、あまりにも些細な変化や違いのため、気付きにくく、ハッキリしていないといったニュアンスが含まれます。
◎ その他、「さりげなく」の意味としても使われます。

  • There is a subtle difference in nuance.(微妙なニュアンスの違いがあります。)
  • She told me in a subtle way.(彼女は私にさりげなく言いました。)
  • The change is so subtle I can’t tell the difference.(あまりに些細な変更のため、違いがわかりません。)

5) Rough(大変・困難)

◎ “Rough”は、手触りがザラザラすること、凸凹した道、大まか、扱いが乱暴などシチュエーションにより意味は様々です。今日の会話では「大変」または「困難」であることを意味し、日常会話でもよく使われる用法です。例えば、仕事が忙しくて大変な1日を過ごしたり、何かに苦戦して辛い思いをしている時などで使われます。

  • I had a rough day.(今日は大変な1日でした。)
  • Learning Japanese is rough because you have to understand the culture.(文化をしっかりと理解しないといけないので、日本語の勉強は大変です。)
  • When times get rough, just give me call.(辛くなった時は連絡してね。)

 

Vocabulary(単語)

  • Complain・・・不満を言う
  • Guess・・・推測

Expressions(表現)

  • I would be like _____・・・私だったら〜言う
  • It’s all about _____・・・全てが〜だ
    
            
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コメント

  1. Aki Motoki より:

    ちょっと長いです・・・ごめんなさい。
     この日本語に関するPodcast、すごく考えさせれて興味深く聞いています。今回の『日本語には潜在的な意味が隠されている』って話。最初Junの話を聞いたときは、「何を言っているんだろう・・「寒い」って寒い以外に何か意味あったっけ?」って不思議に思ってましたが、内容を聞いて納得です。なんてJoshuaとAlbertは、日本語を深くとらえてるんだろうって驚きました。日本人でもきっと気づいてないのでは!?でも、確かにその通りで、同じように夏の(言わなくてもわかるくらい)暑いときに「暑いね」って言われたら、「暑いね。クーラーつけようか?」ってなります。決して「暑いからクーラーつけて」ってストレートに頼まないことが圧倒的に多いような気がするし、それに自然と答えています。同意を言ってほしい気持ちも、確かにある!と思いました。なので、Albertの「あ、私も」はbetterな返事ですよね。日本語は私の周りに生まれたときからあるから、考えもしなかったことを色々考えさせられました。
     カタカナのサラダがsaladの発音の障害になってるっていう話も、全くその通りだと思います。カタカナ言葉って便利で、新しい言葉が日本に入ってきたときに、わざわざ新しい日本語を作らなくていいし、難しい漢字の堅い言葉もカタカナ言葉にしたら何となく格好良くて新しいかんじに聞こえるから、安易に使ってしまうんですよね。ちなみに、中国ではカタカナ言葉のようなものってなくて、engineでもちゃんと中国語があります。日本でも発動機ってちゃんとした日本語はありますが、今どきそんな言葉使う一般人はいないですよね。Junの言うように私も言葉は変わっていく(現に明治時代の言葉がもう現代の私たちはわからない言葉もある)し、それが悪い事だとは思わないけど、今は安易にカタカナ言葉が使われすぎだと感じます。特に政治とテレビの世界でそういう傾向があるように思います。わからないカタカナ言葉が多すぎて、新聞なんかには、わざわざ解説が載ってるくらいです。例をあげるとマニフェストなんて、最初聞いたときは「????」でした。でも、今後もその傾向は続くでしょうね・・・。
     英語も言葉は変わっていっていますか?リンカーンの時代と現代は同じ言葉を話していますか?

    • Kotone より:

      横から失礼します。

      >中国ではカタカナ言葉のようなものってなくて、engineでもちゃんと中国語があります。日本でも発動機ってちゃんとした日本語はありますが、今どきそんな言葉使う一般人はいないですよね。

      これ、面白いですね。私も同じことを考えたことがあります。でも、中国では英語教育ブームで、富裕層たちはアメリカの大学を受験するそうですが(SATや成績の偽ったりする人も多くて入学してから退学なったとか)その内、中国、韓国、ベトナム、日本と言ったカタカナ的アクセントのある英語が増えるかもしれません。

      私が今回の二人のトークを聞いて感じたのは、英語にも微妙な表現がたくさんあると思いました。特に敬語。丁寧に言ってるつもりが押しつけてるような言い方がありますし、英語はストレートな表現ばかりじゃないと思います。遠回しな言い方だって沢山あると思います。ただ、雰囲気を察するという習慣はないようです。これくらいの常識はあるだろう的に思って言わなかったことが、大変な事態になったりします。

    • 青木 崇 より:

      本当にカタカナ英語って独特ですよね
      英語をカタカナ英語として使うように、外から来たものを自分達の文化に落とし込んだり変換させてしまうところも日本文化のおもしろいところだと思います。
      ラーメンも元々は中国の物ではないんですかね?それが今や英語でもラーメンで通じる状況ですしね。
      若い女の子のギャル(今はもう死語なのでしょうか)なんかも元々は欧米の女性に憧れて髪を染めたり色々ファッションを真似ているうちに日本独自の物になったのではないですかね。
      本当におもしろいですね。

  2. Anna’s mom より:

    Akiさん 多分Junさんセミナーでお忙しいと思いますので、私なりに回答させてください。その前に、実は私は、大阪のセミナーの懇親会のお開きの時に、JunさんとAkiさんとお話した、Akiさんに並ぶ?このBlogのおしゃべりおばちゃんのAnna’s mom です。先日はどうもお疲れさまでした。ということで、きっとあのAkiさんだ!と思って、お返事したくなり、回答する次第です(笑) 

    で、結論から言いますと、英語も言葉は時代と共に変わっています。小説なんか読むとよくわかりますが、英語の古典小説は、読んでいて目が点になる程、単語が難しいです。私がアメリカに留学していた時、「この小説を読んできて」と、先生に渡された小説、文法はなんとなく分かっても、単語がちんぷんかんぷん、その度、辞書を引くと意味と同時に、「今は使わなれていない、昔の単語。15世紀頃使われていた」みたいに記してあって、本当につまらない小説でした。授業で勉強しましたが、本のタイトルすら覚えてません。なので、話し言葉も同じだと思います。

    英語を勉強していると、日本語がどれだけ、曖昧な話し言葉かよく気付かされます。それは日本には”察しの文化”があるからだと思っています。真夏の暑い時、手で顔を仰ぐ姿をしただけで、多くの人は、「窓開けましょうか?」と言いませんか?言葉にしなくても、日本人は”察する”んです。一方、英語はかなり的確です。名詞の前にa, theなどの冠詞をつけて、物事を特定する。名詞に複数形、単数形があって、いくつあるか明確にする。このコンセプトは日本語にはありません。必ず主語を付ける。英語を聞いてると、聞いてるだけで、相手の話していることを思い描く、この場合はpictureするとう言葉がしっくりくるのであえて、pictureという単語を使いますが、まさにpictureすることができます。私はlinguistでも、grammarianでもないので、英語の成り立ちは知りませんが、英語は移民してきた様々な国の人からなったから、このように誰でも通じるように、決まったルール、だれでもpictureできるような表現方法ができるのかなと、推測してしまいます。余談ですが、英単語にはラテン語が起源になってるものが多く見られる事は有名です。でも英語自体はラテン語起源ではないそうですが。。一方、日本は江戸時代ですが、鎖国のあっためずらしい国ですし、長い間、特に田舎は今でもそうですが日本人という単一のhomogeneousで成り立ってきて、その元ユニークな文化、独特の日本人の感覚、日本語が成り立ち、日本人の暗黙の了解が培われてきたのではないかと、これも勝手にですが推測してます。

    私の意見は、すべて、私の経験と今までの英語学習と、海外の人と、文化/言語について話す中で出てきた個人的な意見なので、あくまでもご参考にしていただければ幸いです。このご返答の中の英単語は日本語より、英語の響きの方が私が表したい内容がしっくりくるので、英単語を使わせてもらいました。悪しからずご了承ください。ちなみに、私は、はじめ「寒い」の他の意味って聞いた時、親父ギャグとか言って、女子高校生が「さむい〜(面白くない)」、みたいな意味もあるという事かと思っちゃいました(笑)

  3. Anna's mom より:

    Hi Jun,

    I’ve listened to this episode to the end now, and started wanting to share my story… いつもながら長いので、時間のある時読んで下さい(笑)

    Maybe I don’t have any qualify to say this because I am 100% Japanese, but I feel almost the same as you. When I speak English I can’t feel my Japanese side, I feel different from what I am supposed to be as a Japanese. I have been having that feeling since I started speaking English, but recently what I am trying is while I am speaking English, I try to keep my Japanese side, but when I try to do that, always my Japanese aspect holds myself back and disturbs and my spoken English suddenly falls apart, and my pronunciation goes bad, so far my attempts have failed many times. I am not Hapa, so I feel I am just someone else but not Japanese. I sometimes get confused, however as I learn more vocabulary, my try is getting better. I need to keep up my English studies to fully understand American culture to fill up the gap..so mine might be different from yours.

    Some expressions of English are so direct for me as a Japanese, I know that’s English, but I think English has some polite and indirect ways to say something it’s not always straightforward. I want to put my Japanese polite aspect to my spoken English so that I feel I am speaking what I feel from my both sides. If my spoken English is really different from my Japanese aspect, I get a bit anxious even I speak English well, because I don’t know how people take me, maybe offended? maybe angry? give some bad impressions? That’s because I am Japanese.
    Yet, ironically when I feel I speak English well, I feel I am not Japanese.

    I think language is culture but also language is who you are, what kind of person you are, like outgoing or shy or relaxed? male or female? Language affects peoples’ behavior too. It gets deep, I’ll stop.. Haha

    Actually, I have never shared that feeling because I thought nobody would understand me, but I thought you will.

    Anyway, I’m sure you had a wonderful time in Japan. Have a safe flight and hope to see you soon! Take care.

    • Anna’s mom より:

      sorry for the typos, I wanted to say “I don’t have any qualifications*….” not qualify.
      BTW I didn’t know this reply function until I visited your blog by my laptop today. I should have know this before.

  4. 青木 崇 より:

    今回も大変興味深い内容でした
    みなさんもコメントが白熱されてますね(笑)
    「察する文化」「空気を読む文化」はまぎれもなく日本文化の特徴だと思いますが良い面と悪い面があると思います。
    相手に敬意を払う点では素晴らしい文化ですが、時に人をわがままにします。
    「言わなくても分かるだろ!」「言わなくても分かってよ!」
    言い合いになった時に一度は聞く言葉です(笑)
    ただ企業においては、そういった文化の中で必然的に相手の要望を敏感に汲み取る事が求められるので、世界に誇れるサービス産業が生まれたのだと思います。

  5. toboji より:

    Junさん いつも興味深いトピックをありがとうございます!

    今回の例は「寒いですね」でしたが
    昔、ドイツ語の授業で似たようなシチュエーションで

    Haben Sie eine Uhr ?
    直訳すると「時計を持っていますか?」
    という質問だったかと思いますが

    この質問には
    「時計を持っています」
    という回答を期待しているのではなくて
    「今は○○時ですよ!」
    と答えてくれることを期待しているのだ

    と教わりました。

    ドイツ人の気質が日本人に似ていると
    よく聞くのですが
    そのあたりの察し、
    みたいな部分が
    近いのかもしれません。

    ちなみに
    「寒いわ」
    Mir ist Kalt!
    というドイツ語の表現には
    「(温めて!という意味を含めて)抱いて!」
    を意味するものがあります(笑)

    英語とドイツ語
    印欧語族から派生した言語ですが
    文化や地域によって
    ストレートに表現したり
    日本的に暗喩表現だったり

    言語って面白いですね!

    • Anna’s mom より:

      tobojiさん 横から失礼します。

      英語も、少し言い回し違いますが、”Do you have the time?” 「時間持っていますか?」という表現があるのを思い出しました。私はドイツ語は出来ないのですが、仰る通り、ドイツ語と英語は派生が同じだと聞いた事があります。でも英単語だけみると、本当ラテン語から来てる響きが多くて、ラテン語からきたのかと勘違いしそうになる程です。

      私は、英語もdirect な言い方とindirectな言い回しがあって、日本語と使い方が違うだけなんだと思います。
      日本とアメリカはお作法も違って、英語は時と共に少しづつ人間関係の距離が近くなるから、何ヶ月も知ってる会社の人の名前をいつまでもMr. Mrs. 付けて言ったら逆に失礼だと、アメリカの友人が言っていました。
      文化と言語について知るのは面白くてついつい、コメントしたくなります(汗) 失礼しました。

      • Anna’s mom より:

        少し紛らわしいコメントだったので補足です。”Do you have the time?”は直訳は「時間を持っていますか?」ですが意味は「今何時かわかりますか?」の意味です。コメントにある、ドイツ語の回答と同じ回答を期待する質問です。

  6. Maimi より:

    “Do you have time?” だと「時間ある?ひま?」になるんですよね(^_^;)ややこしや~(笑)

    Hello Jun,

    I’m listening to the podcast episodes backward, and so far I came. I really want to say something about this topic, so let me try it in English.

    I perfectly agree with you that the language you speak defines the personality. You know what, I see the difference between you in the podcast speaking in English and you speaking Japanese. When you speak English, I can imagine you like a friendly and energetic person, and when you speak Japanese, I feel you like a sincere and calm person. I can tell both are your characters.

    For me, I had the same kind of experience. I’m no doubt Japanese so it may not exactly the same but I had the experience that my character had changed. I’m a kikokushijo, I had lived in America when I was teenager. At first, I couldn’t speak English at all, but later on I became able to understand little by little. Then I felt that I’m losing my identity. When I was in Japan I was an easy going
    talkative girl, but when I was in America, I became a very quiet modest girl. I couldn’t really get into the American school life and just because I wasn’t able to express myself right, I became a different character. Then I realized that I definitely am a Japanese, but, at the same time, I was confused which one is my identity, the quiet one or the talkative one. Now as an adult, I know both were myself, but back then I struggled between the difference.

    It’s funny, but it happened in my Japanese, too. I originally from Mie-prefecture and speak Mie-ben. When I came to Tokyo, and spoke in Hyojungo, I felt like I became a different person. I couldn’t express myself subtly in Hyojungo. Now, ten years passed, I got quite used to it though.

    I’m not Hapa, but I think I know what you’re talking about. Many of your topics are very interesting to me, that I also had struggled with my identity.

    Thank you for all the work you’ve done. It really helps me a lot.

    長文失礼しました(^^)

  7. Yusuke より:

    Junさんこんにちは。

    今回の会話の内容については少しスッキリいかない点があります。
    私は、日本語で「寒いね。」と言う場合には2つの意味があると思っています。
    確かに「寒いね。」という言葉で、相手が窓を閉めたり、暖房をつけたり、といった「気遣い」を促せる意味があることは理解出来ますが、
    一方で「寒いね。」には「寒いよね?」に似た同意を求める意味もあると思うので、アルバートさんが”I would be like ‘私も'”と答えたくなるのは、日本人にとっても至極普通のように思えますし、私はどちらかと言えば後者の意味で「寒いね。」を使うことが多く、寒いと感じれば自分で寒さ対策をしたり、直接人に言う方が多いように思います。もちろん前者のように暗に意味をこめて言うこともあるかとは思いますが。

    逆に前者の言い方は日本語だけにあるニュアンスなのか?私は日本で生まれ育ったので、当然海外の方の考え方や言語について浅はかですが「寒いね。」と言われて、気持ちを読み取って「気遣い」が出来る海外の方は普通にいらっしゃるんじゃないかとも思うのです。

    今回のトピックに関しては「日本語には表に出ないニュアンスが含まれている」が要点だと思うのですが、多少内容が偏っていてもう少し多角的な考え方もあるのじゃないかと思い意見しました。

    面倒なこと言ってすみません。しかしただ英語を機械的に学ぶのではなく、様々な視点で学ぶことは私たちにとってとてもプラスになることなので、今回のトピックを提供してくれたJUNさんにはいつもながら感謝です。英語を勉強していて「文化も理解もする」という考え方はこれまでに自分に無かったものでした。

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