仕事やスポーツのシーンで「何があっても諦めるな！」というフレーズをみなさんもよく耳にするかと思います。ただ「諦めるな！」だけなら「Don’t give up」と言えばいいのですが、そこに「何があっても」というフレーズを付け足すことで、より熱意の込もった表現になります。今回はその「何があっても」」のセットフレーズと、それを応用した使い方をご紹介します。

No matter what
→ 「何があっても/何があろうと」

「No matter what」は「たとえ何があろうと」を意味するフレーズです。「No matter what」は文頭と文末両方に加えることができます。

セットフレーズ

この「No matter what」を文章の頭にもってきて、ネイティブがよく口にするセットフレーズがあるのでご紹介します。

1) No matter what I do
→ 「（私が）何をやっても～」

2) No matter what anyone says
→ 「誰が何を言おうと～」

3) No matter what happens
→ 「たとえ何が起こっても～」

応用した使い方

「What」の代わりに「Who」「Where」「When」「How」を使うことで下記のような使い方もできちゃいます！

1) No matter who
→ 「たとえ誰でも」

2) No matter where
→ 「どこへ行っても～、どこにいようと」

3) No matter when
→ 「いつ～しても」

4) No matter how
→ 「どんなに～であろうとも」

 

“No matter who you are, where you’re from, what you do, anyone can learn to speak English! No matter what anyone says, never give up!”