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公開日2014.08.28

「また今度お誘いください」・・・それって本気?社交辞令?

「また今度お誘いください」・・・それって本気?社交辞令?

食事やイベントなどの誘いを断るとき、「また今度ね」や「またの機会に」のように、当たり障りのない返答をすることは日常生活でもよくあるかと思います。しかし、日本語とは違い英語では、本当に次回も誘って欲しい気持ちがある場合と、あくまで建前上または社交辞令として断る場合とでは言い方が異なりますので、今日はそれぞれの状況に適した言い方(断り方)をご紹介します。

本当に次回も誘って欲しい場合

I’ll take a rain check
→「また今度、誘ってください(次回は必ず行きます)」

「Rain check」の語源は、野球の試合が雨で中止になったときにお客さんに配布される雨天順延券のことを表します。都合がつかず断わざるを得ない場合に使われる表現で「今回は参加できないけど、次回は必ず行きます!」というニュアンスがあるスラングです。社交辞令ではなく本当に次回は参加をしたい気持ちが相手にも伝わります。

  • 「I’ll take a rain check on + (誘いごと)」のパターンで使われることが多いです。シンプルに「I’ll take a rain check on that」でもオッケーです。
  • 「Can I get a rain check?」も同じ意味合いを持つバリエーションです。

〜 会話例1 〜

A: Do you want to go for a drink tonight?(今夜飲みに行きませんか?)
B: Sorry, I’m busy tonight. I’ll take a rain check on the drinks.(すみません。今夜は忙しいのでまたの機会に誘ってください)

〜 会話例2 〜

A: Why don’t you come over for dinner this weekend?(今週末、うちに夕食を食べにきませんか?)
B: I already have plans this weekend but can I get a rain check?(今週末はもう予定が入っていますが、今度誘ってくれたら必ず行きます)

建前・社交辞令としての場合

Maybe next time
→「また今度ね」

「Maybe next time」は誘いごとを断るときによく使われる、とてもカジュアルなフレーズです。「Maybe next time」を直訳すると「もしかしたら今度」になり、上記のように次回も誘されることを特には期待しておらず、社交辞令で円滑にお断りする、いわゆる“その場しのぎ”的な返答になります。なので、実際に「Next time(また今度の誘い)」を望んでいるとは、誘った方も誘われた方もお互いに思わないことが一般的です。

〜 会話例1 〜

A: Let’s go watch a movie tomorrow.(明日映画を見に行きましょう)
B: I’m working tomorrow. Maybe next time.(明日は仕事なので、また今度ね)

〜 会話例2 〜

A: My friends and I are going hiking on Sunday. Do you want to come?(日曜日に友達とハイキング行くけど、一緒に来る?)
B: I think I’ll pass this time. Maybe some other time.(今回は遠慮しておきます。また今度ね)

    
            
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コメント

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